市販のカレールー私的勝ち抜きバトル ※随時更新

最終更新日

2022/5/20

暫定勝者

横濱舶来亭カレーフレーク BLACK辛口(エバラ)

条件

  1. ルーは定価200円以上のものを選ぶ。

  2. 肉は使う。原則としてポークのみ。

  3. 野菜は、にんじん、玉ねぎ、じゃがいも。

  4. 作り方は袋の指示に原則従う。

ヒストリー

凡例. 商品名 辛さの度合い(会社名)10点満点評価
 → コメント

  1. ZEPPIN 辛口(江崎グリコ)7
    → 可もなく、不可もなく。

  2. ゴールデンカレー バリ辛(S&B)4
    → 調和がない。

  3. 横濱舶来亭カレーフレーク BLACK辛口(エバラ)9
    → 普通にうまい。

  4. 新宿中村屋カリールウ 中辛(‎中村屋)7 
    → 欧風カレーとしてはスパイシー過ぎると感じた。

  5. ディナーカレー 中辛(S&B)2
    → 中辛なのにバナナの甘い香りが広がる(実際に、原材料にバナナフレークと香料が入っている)。バナナとカレーという組み合わせが自分としては違和感が強かった。この商品は、バナナフレイバーであることをはっきりと箱に明記すべきである。

  6. 直火焼きカレールー 中辛(コスモ)7.5
    →際立った特徴は無いがおいしい。スパイスも程よく香る。保存料・香料無添加で、先の2つ(4, 5)のマイナス点だったところが解消された形になったので満足した。同社からは他種類のフレーク状のルーがいくつか出ているので、良いブレンド加減を探ってみたい。

  7. 本挽きカレー 辛口(S&B)8
    → いままでのS&Bの商品には辛口レビューしかしてこなかったけれど、これは結構いける。箱書きの指示にもあるように、鍋で煮込むカレーではないので、ジャガイモは省略した。人参は玉ねぎと同じくみじん切りに。煮込み時間が浮いたぶん、玉ねぎはあめ色になるまで炒めた。小麦粉不使用のため、これまでのカレーと違ってとろみがつかないが、あまりそこは気にならない。スパイスが強く香るが、邪魔にならない。良い香りがする。ナンにもよく合うはず。難点は、添加物が多いところか。(4月5日)

  8. 横濱舶来亭カレーフレーク BLACK辛口(エバラ)8.5
    → 2回目の登場。7. と結構せってたかなと思って、果たして本当にNo.1と言えるのか、確かめるために作った。暫定1位であることに変わりはない。ただ、いつも作り置きしておくのだが、冷凍してしまうとあまりおいしいと感じなくなった。

  9. プレミアムゴールデンカレー(S&B)7
    可も無く不可もない。なので7。同じS&Bでは「本挽きカレー」の方が味の評価は高いけれど、コストパフォーマンスを考慮するなら、こちらの方が上。「本挽きカレー」はフレークタイプで2人前×3袋なの対して、こちらはオーソドックスな固形ルー8人前なので。(5月13日)

  10. 横濱舶来亭カレーフレーク BLACK辛口(エバラ)8
    → 3回目の登場。登場するごとに0.5ポイント下がっているけれど、慣れてもの珍しさが減っているためで味自体は相変わらず良い。いまのところ唯一、食べていて、多少なりともテンションが上がるというか元気になるカレー。今回は作り置きせずにキーマにしたが良かった(料理メモ。1人前なら、水は90mlくらいが良かったと思う。110ml入れてしまった。パッケージの材料の表示から単純に一人分のために割り算すると100mlになるが、減らした方がいい。味薄くなる)。(5月18日)

カレーにかかわる雑記

  • 4/5, おとといくらいにゴーゴーカレーを食べてきた。たぶん10年ぶりとかそういうレベルで久しぶりだった。高田馬場の高架下あたりにあった店舗が最後だったと思う。きっかけはニュース記事で金沢カレーとして紹介されていたからだった。シルバーの器にキャベツがカレーと同じ皿に乗っていて、カレーをドレッシングにしてキャベツを食べるスタイルが特徴。スプーンではなくフォークスプーンみたいなのを使う。カレーはとろみがあるというか、ねっとりしていて、色も黒に近い。味は濃いと思うのだが、何による濃さなのかは不明。スパイス感はあまりない。家で再現できるならしてみたい。

  • 4/25, 8.まで来たところでだいたい市販のルーについては出尽くした感じがある。あとは成城石井とか、そういう店にいくしかない。それでもあと、辛口に絞って言えば、4、5種類あるかないかというところで、それ以上を求めるとすれば、500円以上するものを求めなければならない。さすがに、298円のものと500円以上するものを同列に比べるのは無理があるかもしれないが、とりあえず今後の比較の対象にはするつもりでいる。/今後の方向性としては、一応、市販のルー(辛口)については、すべて作り終えて、1位が決まると思う。しかし、その1位のカレーが、私の本当に心から美味しいと思うカレーになるのかと言えば、多分そうはならない。市販のルーから先へ行くとすれば、スパイスカレーとなるわけで、そうなるとまた沼が待っているなあという気がする。

  • 5/20, 企画に徐々に飽きつつある。ハウス食品のものがいまだに出てきてないのは、あそこはおそらくバーモントカレーとジャワカレーを主軸としていて、他のバリエーションに頼る必要があまりないと見られる。だからか、あまりバーモントとジャワ以外のルーを見る機会がない(両方ともスーパーだと200円以内)。いちおう「ザ・ホテル・カレー」というひとつ価格帯が上の商品もあるのだけれど、これが2点をつけた「ディナーカレー」の横に並んでいて、デザインもよく似ているので、気分的に手に取る気にならない。成分見た上で検討したいと思う。

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