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2024冬アニメ感想

2024.1放送開始のクールは2024冬なのかそれとも年度で区切って2023冬なのか。ちょっと迷ったが毎クール頼りにしてるアニメイトのまとめが2024冬アニメとしてるのでそれに従う。


勇気爆発バーンブレイバーン

ロボットアニメというくらいしか前情報がない中で見始めたが、ハワイが舞台の第1話からして、前半は陸自と米海兵隊が合同演習とパトレイバー的なリアルロボットものと思わせておいて、ブレイバーンが登場してからはがらりと変わる。やたら粘着質でストーカー気質な機械生命体、トランスフォーマーとかグリッドマンみたいな方向なのか、と思わせるが中盤まで話数が進むとまたまたがらりと見え方が変わる。
個人的には日本に来てからの舞台が横浜だった点に大注目。西新宿も舞台になってたが、戦艦が接岸してるのは大さん橋だし、半壊した赤レンガ倉庫の間に野営してるし、新港地区のサークルウォークのど真ん中で勇気爆発してるし。新港地区から空に光が伸びるところなど、ヨルノヨのレーザーが伏線だったかのよう。タイトル画像は横浜上空にブレイバーンがいるシーンをキャプチャ。
いろんな意味で今期一番の話題作かつ問題作。
推しキャラは航空機から管制するホノカさん。


道産子ギャルはなまらめんこい

オーイシマサヨシの伸びやかな主題歌がなんともツボ。11話には東藻琴で歌ってる設定でアニメで登場してた。ちなみにエンディングもオーイシマサヨシ提供曲。ブレイバーンと並んで今期フェイバリット2大主題歌。
前クールはモータースポーツものが2本あったが、今クールは北海道ものが2本で、その1本がこれ。北見が舞台でセコマをはじめ北海道の実在のお店や商品も毎話のように登場。基本ラブコメで主人公の四季を囲む女子が冬木に秋野に夏川。四季のセリフに季節の中で春が好きというのがあったが、ラスボス的な名前に春のつく女子は原作でも出てきていないぽい。
推しキャラは夏川先輩。


スナックバス江

すすきの、ではなく北24条にあるスナック。ママの名前がバス江だが、場末のスナックに掛けているというのに最初気が付かなかったのは不覚。これがもう1本の北海道もの、だがそれほど北海道を前面に出してはいない。というかメインは下ネタかも。明美の中の人が推しの子アイの中の人というのもあって見てみたら結局完走。3話構成のギャグアニメというところは吸血鬼すぐ死ぬに似てる。個性的な常連客の中で唯一常識的でツッコミ役の山田の中の人がグエルの中の人。ブレイバーンではダブル主人公ながら、まさかの、だった。
エンディングがスナックらしくキャラがそれぞれカラオケを歌うという展開でなぜかカラオケの実写映像も作り込まれてた。そのカバー曲集のCDもでるようだが、TVサイズなのかフルコーラスなのかは知らん。


ゆびさきと恋々

聴覚障害の女の子というと図書館戦争をアニメ化した際に毬江のエピソードが存在ごとカットされ、それでも円盤化の際の特典として制作された話を思い出す。その頃からすると地上波放送されただけでも隔世の感。繊細な内容だけに手話も含めて丁寧にアニメ化している。配信でも字幕の有無を選べてた。これもラブコメながら完走。


休日のわるものさん

悪の組織でも休日は働かない、という発想が逆転というか思いつかないというか。そういう漫画があるというのは聞いていたがアニメ化されたので見てみた。戦隊ものの裏というよりパンダアニメで、パンダ好きは楽しめそう。UENONO ZOOに毎週末出かけていた。上野動物園とはしないのだなと思ったらまさかの花やしきコラボ。戦隊側も何やらいろいろ事情があるようで。
そういえば桜の精の女の子やサンタクロースが出てきたように1クールに丁寧に四季を織り込んでいた。
推しキャラはコンビニのお姉さん。


葬送のフリーレン

秋アニメから引き続きの放送。こういう場合は2期ではなくて1期なのだろう。エンディング曲が変わらないまま別の部分を使って背景のアニメも刷新。
一級魔法使い試験編となって多彩なキャラが出てくる。旅をしながら現在とそれに連なる過去の記憶を思い出すスタイルからは離れるがこれはこれで。いくつかのパーティーに分かれての鳥を捕まえる一次試験とダンジョン攻略の二次試験。フェルンが実はすごい実力者として活躍する一方でシュタルクはほぼ出番なし。
推しキャラはフリーレンの師匠フランメと、いつも冷笑のユーベル。


HIGH CARD シーズン2

シーズン2をやるってことは結構好評だったか。ロンドン舞台だからかスタイリッシュ。いや、国が違うからロンドンてわけでもない。
トランプの分だけキャラを出せる異能力バトルものとも言えるが、そこまでバトルシーン中心というわけでもない。
推しキャラは酒豪な美女のウェンディ・サトー。


アンデッドアンラック

こちらもフリーレン同様前期から続けての放送。アンなんとかの否定者たちによる異能力バトル。
ここへ来てナレーションの人が安野雲ことアンノウンとして重要なキャラの役に。予言書的な漫画の作者に会うために出版社に漫画を持ち込むという展開は原作のメタ的展開だろうか。
なかなかシビアな展開というかいかにもジャンプマンガ的。


異修羅

異世界異能力バトルもの、というか何でもありなキャラたちにはそれぞれ二つ名がついている。その声優陣がまたやけに豪華なラインナップ。そのキャラ紹介でかなりの話数を費やしてると思ったら2期も決定したらしい。
魔王が倒された世界という設定はフリーレンにも似てる。


ぽんのみち

ごとぶん作者のキャラデザで尾道舞台というのに惹かれて麻雀は全く分からないながら見始めて結局完走。麻雀はやはり分からないままだったりする。尾道観光の回もあって聖地は多く生み出してるかも。


魔女と野獣

タイトルは美女と野獣に掛けてるだろうが、主役ペアは魔女でも野獣でもない。序幕終幕の2部構成が多かった。魔女の呪いを解くという目的での魔女探しの旅は先が長そう。なんとなしに見始めたが結局完走。


明治撃剣-1874-

放送がBS松竹東急というマニアックな局だがAbemaで見られたので完走。元会津藩士が川路大警視にスカウトされて巡査になるという明治舞台もの。長崎舞台だったリベンジャーと似たものがある。
エンドクレジットが全部英語だが、よく見るとなかなかなキャスト。
推しキャラは女剣士の琴。


銀河英雄伝説 Die Neue These

前にやっていた続編かと思ったが再放送。というか、劇場公開とかあったものを通しで4シーズンやるということらしい。TVerで見られるので見ている。このディノイエテーゼも昔のシリーズもちゃんと見たことはなかった。原作小説も手を出したことはない。


宇宙よりも遠い場所

女子高生が南極に行くという話。確かに垂直方向での宇宙までより水平というか水平線に沿っての南極のほうが遠い。
5年前の作品らしいが知らなかったもの。Eテレの再放送アニメ枠はなかなか侮れない。
これは見たり見なかったりで全話は見なかった。NHKプラスで見られたがAbemaやTVerのようにお気に入り登録機能がないのでよく見忘れる。


オチビサン

四季折々の鎌倉が描かれていてショートアニメながら味わいがある。庵野監督のスタジオカラー作品。
駅スタンプアプリのエキタグでキャンペーンやってて、江ノ電や湘南モノレールを含む鎌倉周辺の駅でアプリ上でスタンプをコンプすると鎌倉駅でオチビサンのクリアカードを貰えた。


ちいかわ

週2回のショートアニメは一気見にこそ向いているがなかなかAbemaで一挙放送みたいなことはやらない。今期はパジャマパーティーズが歌も含めて登場したのが一番のポイントか。原作の歌はこんなメロディーだったか。


メタリックルージュ

フジテレビ系はるろうに剣心リブートもそうだったがAbemaにもTVerにも来ないことが多い。SF的な女子バディもので面白そうな設定だったが結局そのまま見ずじまい。3話だけ無料公開してたのは見て、確かに見込み通り面白そうな設定だったがそれ以上は見られず。



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