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売る前にコレをしていないと売り上げは減っていく

今回の記事は、集客について書いていきたいと思います。

「商品が売れない」「売上が上がらない」

売れない原因

そんな社長さんの話を聞きながら、商品が売れない原因を探っていくと、面白いことがわかります。

商品が悪くて売れないのか?というと、そうでもありません。セールスをしても断られるわけでもありません。

では、いったいなぜ、売上が上がらないのでしょうか?

実は、売上が上がらない最も多い原因は、「そもそも商品を売る相手がいない」ということなのです。

この話をすると、多くの社長さんが納得してくれます。

「確かに、よく考えてみたら、商品の話を聞いてくれたら何人かに1人は買ってくれる。けど、話を聞いてくれる機会が増やせない」というわけです。

これは、保険営業マンでも同じです。

「売れない保険営業マンは何をしているか?」

と質問されたら、あなたはどう答えますか?

多くの回答は、「売り込みをしている」「飛び込み営業をしている」「商品の説明をしている」といものです。

しかし、実際は違います。

営業経験がある人に聞くと、答えは同じです。

「売れない営業マンは、喫茶店で時間をつぶしています」

というのです。

営業が嫌でサボっているわけではないです。商品説明を聞いてくれる人がいれば、喜んで言っているはずです。話を聞いてくれる人が1人もいないので、仕方なく喫茶店で時間をつぶしているのです。

ではなぜ、こんな状況が起こるのか?

それは、集客に対する勘違いです。

集客に対する勘違い

実は、この状況に陥っている人は「いきなり売る」という行動をとってしまっていることが多いのです。知り合いに連絡をして、「今こういう商品を取り扱ってるんだけどどうですか?」と、いきなり商品の話をすると、多くの場合、「今は必要ないよ」と、買ってはもらえません。そして、一通り知っている人に声をかけ終わると、話を聞いてくれる人がいなくなってしまうのです。

それで、何もすることがなくて、喫茶店で時間をつぶすことになるというわけです。

当たり前だと思った人もいれば、驚いた人もいるでしょう。

買ってもらうためには、まず、その商品の説明を聞いてくれる人を増やさなければいけません。

これが本来、社長が本当にしなければならない仕事です。

つまり、これが集客です!

今回は、一人社長の最強の集客術という本を引用しています。

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