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いまゾーンB、こっちは幕間。勝手に考えてみた。

※きのホ。音楽劇全国ツアー「いまゾーンB、そっちは?」の一部と二部の幕間に何が起きたのか、勝手に考えてみました。実際の物語とは一切関係ありません。
 
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🐴💛「はい…はい…じゃあそういうことで、、、失礼します。」ツーツー…

🐴💛「ふぅ、さて次は、と、」

。。。。。

🐴💛「おまたせ、コハルは?」

🐶💜「あんた何してたのよ?コハルならギター持って注意事項のアナウンスに、、」

🐴💛「あ、なるほどね、じゃ今のうちに。」

🐱💚「  …。」

🐴💛「どう?声、出そう?」

🐱💚 「…、…。」

🐶💜「やっぱ無理か~、まぁしゃあない!最後のライブ、めいっぱい楽しも?」

🐱💚「 ……。」

🐴💛「…あのさぁ、ひとつ私からお知らせがあるんだ。」

🐶💜「お知らせ?」

🐴💛「うん…、実はね、さっき上司に電話して、、追加のノルマ断って、
コハルの名前をリストから外してもらったの。」

🐱💚「!!!?」

🐶💜「え!そしたらあんた成仏出来ないじゃん!死神辞めれないじゃん!
なんでまたそんな大事なことを相談もしないで!」

🐴💛「まぁどのみちミコちゃんにハントされちゃうしね。」

🐶💜「それはまあ、そうか。…てかリストってなに!?」

🐴💛「死神が狩る人間のリスト、ラネちゃんもクルちゃんもリストに上がってたんだよ?
私はそれに従ってスカウトしたってわけ。」

🐶💜「そうだったの!? でもよくOKしたわね~、あんたの上司。」

🐴💛「そこはミコちゃんよ~。」

🐔💙「え、わたし?」

🐴💛「そう、リストから外さないと、あんたの居場所うちの死神ハンターに教えるよ?って言ったらもう、
一発よ!」

🐶💜「まさかの脅迫!?」

🐴💛「ふふふ、コハルの真似しちゃった。」

🐔💙「だいぶ違う気がする。」

🐶💜「人間社会なら犯罪だよ、なんで自慢気なんだよ…。」

🐴💛「まぁこれで、わたしがミコちゃんにハントされても、後任の死神がコハルを狙う心配もないってわけ!」

🐶💜「なるほどね~、あんた頑張ったわね~。」

🐱💚「👏👏👏👏」

🐴💛「それでね、こっからが本題。
ミコちゃんに1つお願いがあるんだけど、、、」

🐔💙「わたしに?」

🐴💛「…ミコちゃん!わたしをハントするの、もう少しだけ待って下さい!」

🐔💙「…なんで?」

🐶💜「死神を続けるってこと?」

🐔💙「また人間の命を?」

🐴💛「ううん、それはもうしない。ずっと平死神のまま。」

🐶💜「え死神って平とかあんの!?
いや、そうじゃなくて!」

🐔💙「だったらなんで?」

🐴💛「ほら、成仏しちゃうとさ、クルちゃんもラネちゃんも、どこに居るのか判らなくなっちゃうでしょ?
でも死神協会は、そこ、管理するシステムにアクセス出来るからさ、」

🐶💜「そうなの!?、てかあんた、まさか…。」

🐴💛「いやぁ、せっかくアイドル楽しくなってきたとこだしさ、できたらこのメンバーで続けたいなって、、、でしょ、クルちゃん?」

🐱💚「…、…、……い、いの?、あ!えっ!?」

🐶💜「あんた、声が!!!」

🐴💛「やっぱりね。きっと離れ離れになって、大好きなアイドルも続けられなくなったりとか、
その辺のストレスが原因かもってコハルも言ってたからね!」

🐱💚「ごめん…。」

🐴💛「いいのいいの!安心したら声出るようになったでしょ?」

🐱💚「うん、ありがとう…。」

🐴💛「だからこれ、コハルには内緒ね?乗り越えたって言っといて!」

🐶💜「そうだね、さっきなんだか意識高い系の演説してたもんねコハル。」

🐱💚「ちょいちょい出すよね、ま、感動したけど。」

🐶💜「 …。(後はクルちゃんを信じようって言ったの無かった事にしよ)。」

🐴💛「…だからミコちゃん、お願い!
ハントするのもう少し待って、ぶれえめんのメンバー続けて下さい!!!」

🐔💙「2つに増えてる…。」

🐴💛「バレた? 、いやコハルは連れて行けないけど、出来るだけ皆一緒が良いな~って。」

🐱💚「クルちゃんも皆一緒がいい!」

🐶💜「あたしからも頼むよ、ミコちゃん!」

🐴💛「お願いします!」


🐔💙「……。…やっぱり…、ミリちゃんはハントする。」

🐱💚「ミコちゃん!」

🐶💜「あんた、血も涙も無いのかよ!…あ、幽霊だから血はあれか。」


🐴💛「ミコちゃん…なんで?」

🐔💙「なんで?」

🐴💛「やっぱり千年も人の命を奪い続けてきて、今さら虫が良すぎるか…。」

🐔💙「それは関係ない。」

🐶💜「だったらなんで!」

🐔💙「え、、、だって、
それならうちに来たほうが良くない?うちも管理システムにアクセス出来るし」

🐴💛「???」

🐱💚「ミコ、ちゃん?…なに、言ってるの?」

🐔💙「え、だって、うち死神と違ってノルマも無いし、福利厚生もしっかりしてるから年2回は旅行も行けるよ?」

🐶💜「ごめん、本当になに言ってるか判らない。」

🐴💛「え、ミコちゃんは、わたしをハント、する。」

🐔💙「そう。」

🐱💚「ハントしたミリちゃんを、ミコちゃんの会社に入れる。」

🐔💙「そう。」

🐶💜「つまり、ハントっていうのは…。」

🐴💛「その…引き抜き的な…ハント?」

🐔💙「そう。え?」

🐱💚「ミリちゃんの魂を消去するとかじゃなくて?」

🐔💙「え、こわっ、何それ恐すぎ、クルちゃん時々闇の部分出してくるよね。」

🐱💚「いや、わかるかーい!」

🐶💜「なんであんたはいつも大事な所を!」

🐔💙「え~、」

🐱💚「え~、じゃなくて!」

🐴💛「ミコちゃん…。ありがとう!わたし行く!お世話になります、先輩!」

🐔💙「いや死に歴はミリちゃんのほうが長いから先輩はちょっと、」

🐶💜「死に歴?死に、歴?」

🐱💚「まあまあ、これで全員、思い残すことなくライブが出来るね!」

🐶💜「コハル1人だけこの世に残しちゃうけどね、」

🐔💙「あの世で再結成して落ち着いたら電話してあげよ?」

🐴💛「寂しがらないように、わたしのギターも置いてく!」

🐱💚「そしたらまた、生きてるか死んでるか判らない人たち、集まって来ちゃうね!ゾンビみたいに!」

🐶💜「集まった幽霊と、またアイドルやっちゃったりして!」

🐔💙「あ、コハルちゃん戻ってきた!」

🐴💛「いい、コハルには内緒だからね!出来れば最後の曲で、こう、スーっとね!」

🐶💜「難易度たかくね?」

🐱💚「しっ!」


👩‍💼💗「影アナやってきたよ~、お客さんにも見えるようにギター鳴らしてきた~。」

🐴💛「ご苦労様!」

👩‍💼💗「あれ、みんななに?ニコニコして!なんか生き生きしてるね!」

🐱💚「死んでるけどね。」

👩‍💼💗「え!クルちゃん声!」

🐶💜「あんたのおかげだって、」

👩‍💼💗「え、いや私は何もその、えなに!こんどはみんなニヤニヤしてる!」

🐴💛「まあまあ、コハル、ありがと。」

🐱💚「ありがと。」

🐔💙「ありがと。」

🐶💜「言いたいこと3万個くらいあるけどね!」

👩‍💼💗「いや桁違いに増えてる!」

🐴💛「じゃ、最後のライブ、いっちょやったりますか!」

🐱💚🐶💜🐔💙👩‍💼💗「うん!」

🐴💛「いつかはきっと、あの場所に~、せーの、」

🐱💚🐶💜🐔💙👩‍💼💗🐴💛
「ぶれーめーーん!!!」

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