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仕事をしていない自分に花丸

夫の転勤に伴い、仕事を辞めて専業主婦になって2年半。
仕事をしていない自分を引け目に感じることもあれば、主婦もいいなと思ったり。
まだ確固たる自信はないけど、仕事をしていない自分もOKだと思えるようになったのは進歩かもしれない。

子どもの送迎や家事、犬の散歩、買い物などしているうちに1日が終わる。
見ようと思っているオンライン講座の動画や読みたい本が溜まっていて、noteも全然書けていなくて、自己投資のための時間は使えていない。

でも、子どもたちの英語の宿題を手伝っている時にふと思った。

イライラせずに子どもたちの宿題をサポートできている
これって、私が以前のように働いていたらできていなかったかも?

慣れない海外の環境で、日本人学校とはいえ授業や行事や委員会活動に忙しい毎日は、子ども達にとっても無意識のストレスがかかっていると思う。

特に今年度から英語の授業が始まった息子くんにとって、親のサポートなしでは毎日出る英語の宿題をこなすことすら厳しい。

なので息子くんの英語の宿題を毎日みてあげているんだけど、それが私にとっては全然苦ではない。

日々子どもの成長を感じられるし、どうしたらわかりやすいか考えながら教えて理解してもらえるとうれしい。

そんなことを感じられるこの宿題タイムは、すごく貴重で幸せな時間なんじゃないだろうか。

Photo by Unseen Studio (Unsplash)

こうやって子どもに取られる時間は、誰も評価してくれないから自分ではよくわからないんだけど、そういう時間があるからこそ、家族や自分が心も体も健康に毎日を過ごせているんじゃないだろうか。

そう考えると、私は今はお金を稼ぐ仕事はしていないけど、「何もしていない」わけではけっしてないんだよね。
むしろ結構大事な仕事してるよね、と自分に”花丸”あげた。


でもそれでスッキリ納得して主婦業に勤しむかというと、やっぱり自分も何らかの形で社会に貢献していたいなという気持ちが湧いてくる時もあるんだけど、それについては、また今度。

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