PCオーディオに挑戦⑤:リッピングとかレイアウトとか諸々
ラトックの外部電源仕様の重厚なケースに入ったPioneerのピックアップ。Pioneerの上位機種のプレイヤーをずっと使っていたのとラトックの制振ケースの重みから、トレイがぺらっとしていてちゃっちい。Fo.Qとか貼ったほうがいいのかも。
で、リッピングのソフトだが、付属していたソフトをインストールした。で、体験版でリッピングはできるが、細かい設定は別に購入しないと使えないみたい。何度も本登録するようにポップアップがでるので鬱陶しいので、アンインストール。さて、金をだすなら有名なdBpowerampにしたいところだが、48米ドル。はて。
windowsのメディアプレイヤーでリッピングすることにした。wavとかflacとか選んで、読み込み速度とかも設定できる。tag情報の習得もできるのかな、たぶん。リッピングはケーブルでも音が変わるという話がある。しかしボードとかインシュレーターとか色々面倒くさいので、コンセントの極性だけ気をつけた。(^^)
それで、roon rockのcanarino filsからUSB DACに直結で再生してみると、紫マーク(signal pathがlosslessになっているという表示)が点く。画像イメージもついていて、再生音も悪くない。いや、素晴らしい。
ということで、dBpowerampを購入はいったんやめて、リッピングはさしあたりメディアプレイヤーでいくことにしよう。
あとは、データのバックアップをどうするかな。クラウドか、外付けHDDか、NASか。クラウドは便利そうだが、1TBで年額1万を超えるというのは割高だね。やっぱり外付けHDDかな。必要な時だけセットすればいいからね。
再生しながら、絨毯の上でスタックしていたcanarino DC power supply 12Vに触ってみると、手先に微かな振動を感じた。スタックをやめて離して置いてみると、少し音像が締まる。なるほど、なるほど。離した方が良いのね。そして、もっとちゃんとセッティングすると変わるということなんだろうね。これは楽しみだ。
ところで、システムの電源をつける時は、上流から。電源を落とす時は、下流から。でしょう?
しかし、目下、私のシステムはパワーアンプの手前が入り組んでいて、プリアンプがDACよりも手前にある。結果的に信号線が無駄に引き延ばされて、重なりあい、電源ケーブルや筐体に信号線の一部が接触している。いやー、こんなのシールドされているケーブルだっていてもダメだよね〜。マルチチャンネルサラウンドであると、スピーカーに囲まれるので気にならなかったし、サラウンドっていってもシステムがそれだけなら、うまく捌けていた(つもり)。それが、今、システム上流を2chとサラウンドに分岐させて、2chを本格化させようとしている途上なのだが、めちゃくちゃ気になってきたぞ。(爆)
ということで、分岐させるために2ch用のDACを新調する予定なのであるが、その機器の力をちゃんと発揮できる実際的な配置プランがないといけない。そのプランは上流から下流に最短経路でストレートに接続していき、床置きで膝下の高さを超えないように設置できるようにしなければならない。かつ、トランスポートやプレイヤーないしDACとプリアンプの微細な信号経路は、極限的に短く繋ぎたい、できれば50cmとか。さらに、この2chは家族と共用できるようにしなければならないのだから、背後に回らないとスイッチに触れないとかはいかん。うーん。難しい。現段階では下の方向でいこうかと。全然、P-4600のブリッジを試す方向に向かわないが。。。