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Be Talk #36 下里 夢美 / NPO法人アラジ 代表理事【日本から12,000キロ、シエラレオネ共和国ってどんな国?】NPO法人での日々の働き方】|株式会社Be 公式note

こんにちは。
株式会社Beの広報担当です。

YouTubeで配信している「Be Talk」
タレントの太田裕二さんと、SDGsに取り組む企業や、そういった活動をしている素敵なゲストとの対談をお届けしています。
ゲストの方の『Beの生き方』を探っていくなかで、新たな一面が見られるのが面白いところです!

さて今回は、Be Talkの第36回目のレポートを書いていこうと思います♪

今回のゲストは前回に引き続き、シエラレオネ共和国のこどもを支援するNPO法人『アラジ』の代表理事の下里 夢美(しもさと ゆめみ)さんです。

そもそもみなさんは『シエラレオネ共和国』という国をご存知でしたか?

私は正直知らなくて、前回の下里さんのお話を伺って、初めて知りました。
そんな普段あまり聞くことのないシエラレオネ共和国について、下里さんが実際に行ったご経験を交えながら、より詳しく教えてくれました。
現地に行ったことがあるからこそのリアルな部分を紹介していきます。

noteの記事とYouTubeの動画と合わせてご覧ください。
動画はこちら。
Be Talk #36 下里 夢美 / NPO法人アラジ 代表理事【日本から12,000キロ、シエラレオネ共和国ってどんな国?】

シエラレオネ共和国は日本からどのくらい遠い?

前回の動画を見たとき、私には、そもそもシエラレオネ共和国ってどんな国?という疑問が沸いていました。
それは太田裕二さんも同じだったらしく、動画の冒頭ではシエラレオネ共和国について聞いています。

太田さん:「まず行くのにどれくらいの時間がかかりますか?」
下里さん:「日本から1万2千キロ離れた場所にあります。2,3ヶ国乗り継ぎをするのですが、飛行機の中で座っている時間は30時間くらいです。」

1万2千キロってどのくらいの距離かな?と思い、身近なところで調べてみると、東京-福岡間が約900キロなので、1万2000キロだと7往復分の距離ということになります。

とても遠い!!
行くだけで1日以上かかって、飛行機に乗りっぱなしということで、体力も相当使うなと。
気軽に行ける距離じゃないので、行くには相当な決意が必要だなと感じました。

シエラレオネ共和国は奴隷が生まれ、奴隷によってできた国!?

そんな日本から遠く離れたシエラレオネ共和国は、かつて黒人の奴隷貿易が行われており、奴隷が生まれていた場所でした。
そこから1900年代中盤あたりに奴隷の解放地になり、さまざまな奴隷が集まって、一つの民族になりました。
現在の首都の『フリータウン』の由来は、奴隷が自由になったという意味が込められています。

このようにシエラレオネ共和国の歴史を紐解くと、奴隷と密接に関わっている国ということが分かりました。

そのエピソードに関係あるためか、今シエラレオネ共和国に住んでいるのは、とても優しい人が多いそうです!
これはシエラレオネ共和国にいる国連のスタッフさんや下里さん自身も感じていることで、楽観的で本音が優しく、困っている人がいたら家族のように迎え入れて惜しみなく面倒を見てくれたり、心配してくれたりするそうです。

自分たちがかつて苦しい想いをしてきたからこそ、目の前の苦しんだり、悩んだりしている人をほおっておけないのではないのかなと。
もともとの民族性も相まって、人の気持ちを思いやることができる人が集まっているんでしょうね。
そんな素敵な国に実際に行って、その優しさに触れてみたいと思いました!

日本とは当たり前が違う!実際にシエラレオネ共和国に行ってみて感じたこととは?

シエラレオネ共和国に住まわれていた経験がある下里さんにどのような点に驚いたか聞いてみたところ、日本に住んでいたら当たり前ということが当たり前でないエピソードがたくさん出てきました。

たとえば、水道ガス電気は毎日使えないそうです。
ですので、多くの家庭では、自分の力でなんとかできるように、水を溜めるタンクやジェネレーターを購入したり、ガスではなく七輪で料理しています。

ずっと日本に住んでいる私としては、毎日当たり前に使えるライフラインが使えない生活が想像できませんし、改めて日本の豊かさに感謝する時間になりました。

このように生活水準では日本よりも劣っているかもしれませんが、実はある部分においては日本よりも進んでいる分野があります。

それは、『女性の活躍』です!
女性議員さんが多かったり、女性の市長もいて、たくさんの女性が社会に出て活躍されているそうです。

また、特に日本とギャップだなと感じたのは、3月8日の『国際女性デー』のときの盛り上がりです。
日本では最近ようやく盛り上がっていますが、アフリカ諸国では国をあげて盛り上がるらしく、シエラレオネ共和国ではお祭り騒ぎで祝日にもなっています。

それだけ女性に対して尊敬の念をもっていて、働く女性を応援していて、素敵な国だと思います。
この分野は特に日本が特に力を入れる部分であり、シエラレオネ共和国を見習うべきところだと感じました。

詳しくは動画でチェックしてみてください。下里さんの熱意も伝わると思います。
Be Talk #36 下里 夢美 / NPO法人アラジ 代表理事【日本から12,000キロ、シエラレオネ共和国ってどんな国?】

▼続きの動画はこちら
下里さんの動画は3部構成となっております。
ぜひ、過去と続きの動画もご覧ください。

Be Talk #35 下里 夢美 / NPO法人アラジ 代表理事【NPO法人での日々の働き方】

Be Talk #37 下里 夢美 / NPO法人アラジ 代表理事【プライベートな部分や将来の夢について】

【下里夢美/特定非営利活動法人Alazi Dream Project(NPO法人アラジ)代表】
▼公式サイト
https://alazi.org


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