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「断薬後の回復過程4フェーズ ー あなたは今どこ?」

http://www.benzobuddies.org/forum/index.php?topic=156111.0

~断薬後回復サポートカテゴリーより ~2016年4月29日 ~女性

ソファー「こんにちはベンゾバディのみなさん

ベンゾ離脱を通じて支えてくれた私のメンターであり指導者は、ご自身がベンゾサバイバーであり、同じくベンゾ離脱に苦しんだご自分の旦那さんを支え回復に導き、何百人ものベンゾバディの仲間たちをサポートし続けました。彼らは全員回復し新しい人生を歩んでいます。彼女は何千もの投稿を読み、何百もの離脱過程を観察し、そして第三者的オブザーバーの立場から、ベンゾ離脱プロセスには4つの異なるフェーズがあると結論付けました。

私たちが離脱プロセスのどのへんにいるのか、この拷問から釈放されるまでに、あとどれくらいの時間がかかるのか、見当がつけば良いと思うでしょう?。当然ながら、みなさんが実際に回復したら新参者の方々にとっても希望になるはずです。たぶんこの4段階は、みなさんの離脱経験すべてに当てはまるとは限りません。安全なテーパリングと急減薬ではわたしたちの回復プロセスはまるで違います。より多くの事例収集が私たち全員の役に立つ可能性につながるので、多くの人々が自分の離脱過程を通しての経験を報告してくれることを望みます。

フェーズ1
これは我々が一般的に急性期と呼ぶもので、断薬によって始まるものです。あなたがテーパリングによってゆるやかな離脱を通ってきたのならこの段階は急減薬や一気断薬よりスムーズなものになるでしょう。

フェーズ2
この段階はフェーズ1よりも少し楽になりますがが、症状が「モーフィング」し、断続的になり、強度と頻度が低下し、さらには稀に完全に消えてしまうことさえあります。そのかわりに新しい症状が定期的に出現することもあります。離脱症状発生時間とそうでない時間のウェーブパターンが始まります。何人かは午後遅く〜夕方に安らぎが訪れ始めるかもしれません。この段階ではあなたの「コア」な症状と付随的な症状がかなり簡単に区別できるようになります。わけもなく変動の波はあなたを打ちつけるでしょう。控えめに言ってもまだ生き地獄の状態ですが、それは回復への進歩です。

フェーズ3
この段階は予測可能性が高いため、フェーズ1および2よりもさらに良い状態です。感度フェーズと呼びます。あなたは離脱初期には環境要因に反応していたことに気づいてなかったでしょう。なぜなら、恐らく24時間ずっと激しい症状に見舞われ、敏感な感覚をもちえなかったからです(できるわけありませんよね。”常時”苦しんでいたのですから)。回復がさらに進んで症状が明らかに弱まってくると、気分が悪くなったり、症状の強度に大きな違いがあることがわかるようになってきます。あなたの敏感な反応は離脱症状を翌日にもたらし、そして数時間でそれが消え去るでしょう。離脱症状発生の遅れ、そして短いその持続時間、それらはあきらかに回復の印です。数日または数週間続く離脱症状に見舞われる場合もあるかもしれません。それは感度反応を引き起こしたものによりけりです。たとえば以下のようなものです。

防腐剤や砂糖が多すぎるものなどを食べた
カフェイン、アルコール
血糖値を低下させる食事の欠如
激しい運動、活動または過度の刺激
ストレスの多い生活環境
抗生物質
薬、および適切でないサプリメント
洗濯剤などの化学物質

これらは感度反応を引き起こすかもしれないし、引き起こさないかもしれないトリガーのほんの一部です。私はこのフォーラムの仲間がさらに他の多くのトリガーを、ご自分の経験からリストアップしてくれると確信していますし、ぜひそうしてほしい。

要点:状況の悪化は波のように変動しランダムではありません。回復は進んでいます。感度反応を引き起こすトリガー要素を避けながら前進しましょう。

フェーズ4
回復段階です。 機能不全にさせていた症状のほとんどすべてがなくなりました。 残りの1つか2つの症状は迷惑なことに引き続き残るでしょう。 あなたのシステムはまだ回復途中にあるので、まだまだ穏やかに生活する必要があります。毎日どんどん気分が良くなるでしょう。 あなたは苦しみの旅が終わったことを知っているでしょう。しかし感度反応を引き起こすトリガー要素はもう1年程度避けるべきで、離脱過程で行ってきたヘルシーな生活を続ける必要があります。

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以上です。このプロセスがみなさんに当てはまるかどうか、ぜひフィードバックをください。私自身に関しては確かに当たってます。私はいまフェーズ3にあります。

みなさんの場合はいかがですか?」


ドリュー「フェーズ3です。たしかにそんな感じのプロセスで来てます。願わくばフェーズ4に差し掛かっていると思いたい。」


ソファー「ドリュー、 あなたは確かに回復途中にあります。きっとすぐフェーズ4よ」


ドニー「まだフェーズ2です。ウェーブパターンはありません。」


ソファー「ドニー、わたしには2つの酷い状態があった。ある症状は変化し、またある症状は強さや発生時間が少なくなり、また別の新しい症状が起きたり引っ込んだりしました。残念ながらフェーズ2では安らげる時間はありませんでした。でも徐々に回復していきますよ!」


クリス「フェーズ2から3に移る所だと思う。早い段階で消える症状もあればフェーズ1から4までずっと続く症状もあるのではないだろうか・・?これに関する統計や科学的な情報があるでしょうか? 症状の波に関わらずかなり参っています・・絶不眠もキツイ」

ソファー「クリス、私が断薬したときに発症した「コア」の症状、毎日悩ませられバックグラウンドで常に振動している恐怖の症状。それがなんであれ、きっと最後まで残るものだと思う。全員に当てはまるかわかりませんが私については当てはまっています。わたしのコア症状はガッチリ張り付いていて離れそうにない。たとえばそれは、いまこうしてタイプしている間、心拍がレースをしているように速く脳は洗濯機のようにガタガタ回っています。」


クレア「このタイムラインはとても有益で真実です !!! コピーして貼り付けたいです。 どうもありがとうございます !!!!!!! ソファー、あなたのフェーズ2はどのような感じでしたか?それから、もし可能なら離脱の旅を終えたたくさんのお友達を教えていただけませんか?あなたと連絡を取りたいです。お願いします。フェーズ1の急性症状が再び起こるだろうとかと怖がっている人はいますか? 断薬から8か月目に急性症状に襲われた1人の女性の記事をここで読みました... ...これは非常に珍しいケースでしょうか?もしあなたの友人に尋ねることができればとてもありがたいです。それとも私、心配しすぎ?
もう一度、この記事をアップしてくれてありがとう!!」



オフエヴリシング「回復プロセス4つのフェーズに同感です。 しかし、数年以上回復せずに苦しんでいる、多くの人々が抱える複雑な合併症があります。 ホルモンの不均衡、グルタミン酸とGABAの不均衡、そしてそこから起きる副腎疲労やバーンアウトなどの合併症。彼らはフェーズ1とフェーズ2を行ったり来たりして、フェーズ3に達することはありません。 こういった人々についてはどう思いますか?」


ソファー「オフエヴリシング、 回復プロセスが複雑化し、長期化する人々がいることに同意します。 私はいつもそういった人々について考えます。 実際に平均的な断薬後の離脱期間は2〜3年であり、長引く人々はそれを超えています。 長期にわたる苦しみには、補助薬、サプリメント、貧しい食生活、アルコール、化学物質過敏症、防腐剤、毎日のストレス要因など、多くの要因があります。 私は専門家ではなく、自分の離脱症状に関してすらよくわかっていません。 ただ常に新しい発見があります。 」


フロリダガイ「断薬して5年以上にもなるけれど、わたしの場合はかなり長くて厳しい遷延性離脱症候群なので驚くほどは回復していません。ただ回復は着実に前進していて、私の場合、認知の問題をのぞけば、痛みなどはほとんどなくなりました。私みたく長い遷延性離脱症候群のバディ仲間を見てきて、これは確かなことです。」

ドリュー「この4段階プロセスがすべての人にあてはまるとは言いませんが、おそらく85%程度は4段階のうちフェーズ3までは行き着くと思う。 自分はカフェインを飲んだり、ストレスを感じたり、運動しすぎたりすると中枢神経系がダメージを受けて、その後数日間苦しむことになる。 フェーズ1〜2の段階ではなにをしようが常に厳しい状態だった。 今はこれらのことをしない限りほとんど大丈夫です。 」


ソファー「フロリダガイ、あなたのために私の元の投稿を明確にしたいと思います。おそらくあなたは、ベンゾバディフォーラムの他の多くの仲間とは異なるので、この4フェーズ理論に同意できないでしょう。私はこのプロセスに興味があるので、誰かがより改良された代替シナリオを投稿することを楽しみにしています。そして、わたしは回復プロセスがただ単に「人による」とか「カオスだ」とかで片付けたくないのです。明確なパターンがあり人々がこのパターンを認識できれば、自分の立ち位置を視覚化でき、完全な回復がすべての人の最終結果であるという希望を与えることができる。そう信じます。」



おひねりお願いします。離脱症状で体調がつらい日々を過ごしながら、何百時間かけて翻訳してきました。100円でいいです(^^)/