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「心の太陽を取りもどす」

~成功談カテゴリーより ~2016年4月16日 ~男性

「じゃあ、僕のストーリーを話そう。

ものすごいたくさんのことがあった。でも全部は覚えていない。だから要点だけ話すよ。君らも要点をつかんでほしい。

僕は10年間メニエール病を患っていた。その発作がくるとジアゼパム(セルシン、ホリゾン)を1錠服薬していたけど、比較的落ち着いていたので1錠以上服薬したことはなかった。

しかし2010年、ついに耐えきれないくらいひどくなり、骨迷路切除手術を受けた。それは大手術で、元々もっているバランスシステムを切り取ってしまうことになるから、残った器官でなんとか再び立ったり歩いたり、ということを学習するためにリハビリをしなければならないんだ。そして術後の目眩に対処するために、通常ロラゼパム(ワイパックス)かクロナゼパム(リボトリール・ランドセン)を処方される。僕の場合はクロナゼパム16mgを処方された。

何ヶ月かしてなんとか歩くことができるようになり、テーパリングで3mgまでクロナゼパムを減らした。2.75mgまで減らした時だったと思う。ぼくは突然クラッシュした。うつ症状やパニック障害が発症し、急いで増薬して1年ステイしなければならなかった。

1年後、ふたたびテーパリングにチャレンジ。10%づつカットしステイするやり方で減らしていったけど、あまりに拷問、そしてクラッシュ。しかたなく増薬。おおいに混乱した。手術の影響と離脱症状と両方かもしれないけど、とにかく目眩とフラつきは酷かった。

数年前、今度こそと、本気の本気でテーパリングに取り組んだ。そして0.75mgまで減らせたけど、また失敗。ひどいクラッシュ。そして増薬。

馬鹿だったよ。

今だからわかることだけど。でもそのときは情報がなかったんだ。

そうこうするうちに、メニエール病に有効な抗ウイルス療法というのを見つけて、僕のメニエール病はそれで治った!。そうして、メニエール病についてはカタがついた。

その後、去年もテーパリングに挑戦してはクラッシュ。一時はついに0.1mgまでいったけど、クラッシュ。0.25mgに増薬。さいごは0.08mgまで落とせたけど、クラッシュ、増薬。そして…僕は完全に精神崩壊した・・・

自分がどこにいるのか、誰なのか、完全にわからなくなったんだ。僕はそのときもはや拘束されるべき状態だった。ただ妻が支えてくれて、彼女は僕を拘束したくはなかったようだった。

それに僕には子供もいる。そのことが僕をなんとか突き動かしたのかもしれない。

去年の秋、ついにこのベンゾバディを見つけて、マイクロテーパリングに関する記事を読んだんだ。

それはなんとなく一筋の光明というか、僕にはラストチャンスのように思えた。

そして自分で数式を作り、少し増薬して水溶液の形で数週間ステイ。0.125mgの水溶液の状態からいよいよ水溶液マイクロテーパリング(水溶液タイトレーション)を開始した。

奇跡が起こった。僕の症状はだいぶ落ち着いた。1日に0.001mgづつ減らしていき、最後の断薬日にはもう症状がなかった。

水溶液タイトレーションの間、毎日減薬スピードを早めたいという欲求と闘った。僕はこの過程で“急がない”というある意味非常に難しいことを学んだ気がする。

94日目に、クロナゼパム0.006mgからジャンプ(断薬)した。それ以降まったく離脱症状はないよ。100%回復した。断薬から2ヶ月経つけど体調は完璧。いまこうして安心感に浸りながら投稿文を書いている。

すべてマイクロテーパリング(水溶液タイトレーション)のおかげだ。もし僕がマイクロテーパリングの営業マンのように思えたら、それには理由があると思ってほしい。

これをいま読んでいるみなさんは、言葉では表現できない地獄を経験しているだろう?

僕もそれを知っている。

だから、

なんとかそれを回避する方法をみんなに教えてあげたいだけなんだ。

もしあなたがまだ離脱症状と闘っているのなら、水溶液マイクロテーパリングを検討してほしい。

それは僕を自由にした!」

おひねりお願いします。離脱症状で体調がつらい日々を過ごしながら、何百時間かけて翻訳してきました。100円でいいです(^^)/