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40代から世界に飛び込んだ後の馴染み方


はじめに

海外に飛び出したものの、現地になじめずに苦労する方も多いのではないでしょうか?

ちなみに、私はありがたいことに、多くの方々のサポートもあり、そんなに苦労せずに馴染めた方だと思っています。

とはいえ、信号がないのにバイクや車がたくさん走っている道路をどうやって渡ればいいのか悩んだり、スーパーに行っても、どれが洗濯洗剤なのか分からなかったりと、細かい苦労はたくさんありました。

今日は、そんな私の経験から、現地になじむための方法について書いていきたいと思います。

「言葉の壁」を越えていこう!

誰だって、最初はその国の勝手が分からないものです。また、国によってはお店などで意外と英語が通じないこともあります。

でも、頑張って身振り手振りを駆使して伝えていくと、相手も理解してくれるものですし、優しく対応してくれる店員さんもいます。今は携帯電話など便利なツールもあるので、使えるものは何でも使って必要なものを手に入れていきましょう。

生活に必要なものが揃っていくと、次第に生活が落ち着き、自然と気持ちも安定してきます。

だからこそ、まずは“言葉の壁”にひるまず、自分で外に出て、「このお店に行けば、これが買える」「このお店に行けば、これが食べられる」など、衣食住を整えてください。

最初から頑張りすぎない

国によって異なりますが、最初の頃はお腹を壊したり、食べ物が合わなかったり、気候の違いで疲れが出やすいものです。

二週間ほどの短期滞在なら多少の無理は効くかもしれませんが、年単位での長期滞在になると、無理は禁物です。

また、最初のうちは「日本って本当にいい国だなぁ」と、里心がついてネガティブな気持ちになりやすいこともあります。

ですので、まずは家を整え、友達をゆっくり作りながら、のんびりと自分のペースで進めていくことをお勧めします。

ちなみに、私も疲れが出たのか、来てから一か月後に酷い下痢をしてしまいました。現地の友人に相談し、薬を買ってきてもらったり、粉末のポカリスエットみたいなものをもらって脱水症状を予防しながら、復活するまでに一週間くらいかかりました。

それからは、スケジュールも無理せず、苦手な食べ物は断るようにしながら、マイペースで生活しています。

お勧めとしては、馴染むためにも、最初のうちは観光スポットを巡ったりして、仕事はほどほどにしながら、無理せず現地に馴染んでいく作戦が良いと思います。

最後に

海外に飛び込むと、不思議と日本の素晴らしさに気付くものです。

たとえば、水道の水がそのまま飲めることや、シャワーから一定の温度でお湯が出ること。スーパーに行けば、必要なものが大体そろうことや、トイレが衛生的であること。そして、道路には穴が開いておらず、田舎まで舗装道路が整っていること。

私自身、数え上げればきりがないほど、今まで当たり前だと思っていたことが、実は誰かの誠実な努力によって提供されていることに気付きました。そして、日本が思っていた以上に素晴らしい国であることを再認識しました。

海外に飛び込むことで、日本の良さを再発見することも一つの醍醐味です。ぜひ、この素敵な瞬間を大切に過ごしてください。

今回の”てん子語録”

  1. 「言葉の壁を越える勇気を持ちましょう」
    身振り手振りや便利なツールを使って、自分のニーズを伝えることが大切です。最初は難しいかもしれませんが、相手は理解してくれるものです。

  2. 「無理せず、自分のペースを守りましょう」
    短期滞在なら多少の無理が効くかもしれませんが、長期滞在では心と体を大切にしましょう。初めの困難や体調不良に無理せず、じっくりと馴染んでいくことが重要です。

  3. 「海外で日本の良さを再発見しましょう」
    海外生活を通じて、日本の便利さや安全性を再認識することができます。その感謝の気持ちを大切にし、素敵な経験を積んでいくことが一つの醍醐味です。

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