バカの花の咲くころ 中学受験編           ~言論の自由とは?~

(以下は2005年当時のブログです)
パー子に理科・社会を教える。
気体の反応
=「酸素は二酸化マンガン+過酸化水素水」「二酸化炭素は塩酸+石灰石」など、当方も懐かしく思い出しながら、一通り教え込んだあとのことである。
父 「酸素は何と何が反応して出来る?」
P子「お~思い出した。光合成。」←完全に別世界
父 「このウマシカ!!!」(怒)
P子の中では、記憶は右から来たものを左に受け流すムーディ勝山的なものらしい。

パー子には7歳になる弟、ペーがいる。

ペーは「お姉ちゃん、僕がN研行ってあげようか?僕が勉強してあげるから」と親切で言う。

しかし、小学校2年生のペーはカタカナの「ン」と「ソ」がよく分からなくて、いまだに好きなサッカー選手の名前を「エメルンソ」と書く。
(注:誤=エメルンソ 正=エメルソン)

ひらがなも怪しい。
ペーの作文
「この間おじこさんの家に行きました」

父  「おじこさん?誰だ」
ペー 「誰それ?僕知らない」

「い」と「こ」の区別がイマイチなペーであった。
姉に変わって中学受験の塾、群雄割拠の一角、N研に行く?言うのはタダだし自由だが。

まあ「文盲にならない」それがペーの当面の目標だ。

P子について言えば、今年の小学校の運動会の勝負に、パー子は感動して泣きながら叫んでいた。

「渋幕行っても応援しに来るよ~」
(注:渋幕=渋谷幕張。超難関校で、パー子ごときが決して口に出してはいけない学校)
「来てほしい」と言われる人もいれば、「来るな」と言われているのに渋幕に勝手に行く奴もいる。

まあ日本には言論の自由があるのだが、それを体現している姉弟であった。

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