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スコット・ラファロ『Walts for Debby』 でのベースソロ解説

皆さん、こんにちは。
ベーシスト、音楽クリエイターをやっているBenです!

このNoteでは私がYoutubeで配信している、トランスクライブ(耳コピ)のフレーズ解説譜面を販売しております。

今回紹介する譜面はベースの新たなプレイスタイルを確立したベーシスト、スコット・ラファロの『Walts for Debby』でのベースソロ譜面になります。

スコット・ラファロはピアニストであるビル・エバンスのトリオ・ベーシストとして広く知られているのジャズベーシストでソリストに呼応して自らもソロのようなベースラインを演奏する『インタープレイ』のスタイルを確立したベーシストです。

この『Walts For Debby』は1961年にヴィレッジ・ヴァンガードで行われたライブの演奏を録音したものとなっており、ビル・エヴァンスの作品の中でも特に評価の高い作品となっております。

ラファロはこの曲で見事にビル・エヴァンスのピアノと調和し素晴らしいベースラインとソロを展開しています。
十分に間を取る歌心あるフレーズ、ビバップ貴重なオーソドックスな歌いまわし、そしてラファロの特徴でもある低音域から高音域まで駆け上がる早いパッセージを駆使したフレーズ。

惜しまれつつもこのライブの数日後、交通事故によってこの世を去ってしまったラファロですが、以降このベースソロが全世界のジャズベーシストに影響を与えたことは間違いないでしょう。

是非、この機会にこのソロフレーズを練習してみてください。
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