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コロナ禍に思うガンディーの言葉①

A man is but the product of his thoughts. What he thinks, he becomes.ーマハトマ・ガンディー人間はその人の思考の産物にすぎない。 人は思っている通りになる。)

「問題を解決することが得意な人は、問題を作り出すことも得意だ。」そんな誰かの言葉を思い出した。

問題というものは、問題があると思って物事を見るとき、または、問題のない状態を定義したときに発見される。量子力学的に解釈すると、問題のある状態と問題のない状態が重なり合って存在し、問題がある前提で観察することで問題は現れ、問題のない状態を定義することでそれ以外が問題として現れるのかもしれない。

コロナ禍において様々な問題が提起されている。政府や行政の対応遅れ、コロナ不況、自粛ストレス、教育の遅れなど様々な問題が毎日発生し、それぞれの問題に様々なコメントが発信されている。

コロナへの対策が遅れている、または、もっと早く対応すべきだと定義づけると問題として発生するが、初めての事態に果敢にチャレンジする政府や行政と定義づければ応援メッセージが思い浮かぶ。

コロナ不況、自粛ストレス、教育の遅れなども、大きな変化をいち早く経験している分野や人と定義づけると、その経験がアドバンテージとして働くかもしれない。

「人間はその人の思考の産物にすぎない。人は思っている通りになる。」

このコロナ禍をどのように捉えるのかによって、捉えた通りの現実がやってくる。

大きな変化を受け入れて、変化を生かすために知恵を絞る。変化の先に待っている未来にワクワクしながら、日々新たな取り組みに挑戦する。そんな思考で毎日を迎えたら、どんな”思っている通り”がやってくるのだろう。



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