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新しいルールに変わるとき

通い方を改革する必要性は?

緊急事態宣言が解除され、少しずつ新しいルールでの新しい生活が各地で始まっている。娘の中学校も6月から学年別に登校が始まる。PC画面での入学式から約2ヶ月。待ちに待った登校の時がやってくる。分散登校で学校でのソーシャルディスタンスは”ある程度”確保されると思われるが通学の電車はどうなるのだろう?

解除されれば、あの通勤ラッシュが戻ってくる。6月は雨の季節。窓を開けての三密防止も難しい季節。さらに夏は窓を開けることで冷房が効かないという逆の苦痛もやってくる。働き方改革も大事だが、通い方改革も真剣に検討していかなくてはならない。通う人の出社や登校を曜日別に分ける。さらに出社・登校時間も分散させるなどして、通勤・通学ラッシュをいくらかでも緩和する努力が必要だと思う。

そう考えると、やはり、遠隔授業テレワークは社会全体の必須の取り組みだと感じる。自営業者である私は当面テレワーク前提の仕事をしていくつもりだ。

変わるソーシャルマナー

食料品の買い出しにスーパーへ行った。2階の売り場から1階の売り場へ行くために買い物カートとともに妻とエレベーターの奥へ乗った。その後から乗ってきたご夫婦らしき買い物客も入口付近でとどまり、狭い箱の中で”ソーシャルディスタンス”を保とうとする双方の意識を感じ、新しいマナーが始まっていることを感じた。

ドアが閉まりかけたその時、二人の買い物客がドアに手をかけながらエレベーターに駆け込んできた。マスクのないその二人によってわずかな”その空間”は消え去ってしまい、失礼ながら小さな不快感を感じたのである。

その不快感は、マスクがないこと、その空間を作るという相互意識が吹き飛んでしまったことの2つだと思う。ビフォーコロナでは感じなかった不快感。これも、新しい習慣への新しい反応なのかと思いながら、早めに買い物を切り上げた。

自ら主体的に行動してみることの重要性

新しいマナーはいろんなところで発生し始めていると思う。新しいマナーに気づいている人と気づいていない人の差が大きい時期でもあると思う。

新しいマナーは、新しい習慣となり、新しいルールとなっていく。私も、気づいていないマナーを人の行動から感じ取ることがある。だから、新しいマナーは、気づいた人から主体的に行動としていくことが大事だと思う。周りがやっていなくても、withコロナで気づいたマナーはどんどん実践していくことが大事だと思うのだ。

先ほどのエレベーターを例にとると、少しのスペースしかなければ「お先にどうぞ」とスペースを開けたまま乗るのを見送ることを実践したいと思う。私の後ろで待っている人が怪訝な顔をするかもしれないが、気づいた人から実践してみるのだ。その行動が、やがて習慣となり、新しい社会ルールとなるかもしれない。

新しい基準で判断し、それを行動に移して行く。その行動が人々に気づきを与え、人々の意識を変え、やがて社会のルールを変えていく。

大きな変化の中で、行動する人でありたいと思う。

そのためにも、ビノベーション®︎(行動変革)を続けていきたいと思う。

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