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Hello my name is...

#1_はじめに

新年明けましておめでとうございます。
2020年も何卒宜しくお願いします。
noteでちゃんとした自己紹介をしておりませんでしたので、2記事目で書かせていただきます。

姓は真野、名は勉。またの名をMAD BENN。
1987年7月1日東京都生まれ。
現在は2014年12月に共同創業した株式会社SUPER STUDIOの取締役CROをしております。
僕を知ってもらうために仕事のこと、趣味のこと、時系列で記載させていただきます。

長いんで経歴だけサクッと知りたい方は↓で。
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1987年7月1日生まれ。
幼稚園〜高校まで私立一貫校で育ち、大学は1浪を経て青山学院大学へ。
2011年NPO法人CVSにて2ヶ月間のアメリカ留学経験後、東北震災ボランティアをするためNPO法人キッズドアへインターン入社。
東北支部立ち上げや一人親世帯への学習支援を経験。
東北ボランティア中に出会った人材紹介企業イベントの参加を機に、前職である、株式会社リアルワールドと出会い、数社の内定を辞退し、インターン後2012年新卒入社。
新人賞、全社MVP、マザーズ経験とたくさんのことを学ばせていただき、2014年株式会社SUPER STUDIOを共同創業。
2016年には趣味で始めた社会人限定のラップバトルイベント、BRT(ビジネスマンラップトーナメント)が全国大会UMBの枠を獲得するまでに成長。
現在はエバンジェリストととしてSaaS×D2Cの拡大を担う。
将来やりたいことは「教育」。

#2_東京生まれ東京育ち坊ちゃん生まれはだいたい友達

教師の子の次男として生まれ、父が東京の桐朋学園という私立学校教師だったため、僕と兄は幼稚園から桐朋学園に入学し、高校までエスカレーターという周りから見ればお坊ちゃんの人生でした。
そのため、友達はだいたいお坊ちゃんお嬢様でしたが、幼少期は知るよしもなく、自分が恵まれた環境にいたんだと知るのは、大学生になってからでした。  

ちなみに桐朋学園は、かつては東京御三家に入るほどの進学校で、実は多くの起業家を輩出しており、ベンチャー企業経営者も先輩に多くいらっしゃいます。
起業家グループ「桐の会」が存在し、先輩方から起業のイロハを学ばせてもらっています。  

時を戻そう。
幼少期は母が厳しかったのでゲームや駄菓子類は禁止。頭を使う遊びや身体を使う遊びを推奨され育ちました。
※ちなみに小学校の時極めたミニ四駆では全国大会3位の実力を持ちます。

一番のめり込んだことは野球でした。父とイチローの影響もあってドハマりし、幼少期から野球をはじめ、甲子園出場&プロ野球選手を目指し、本気で頑張りました。
そのときにチームプレーや礼儀、練習、感謝の大切さを学びました。
この頃、父と祖父から教えてもらった「克己復礼」という言葉が、僕の座右の銘となりました。  

中学〜高校時代はどっぷり甲子園を目指した野球三昧でした。
※残念ながら甲子園には行けず。

#3_HIPHOPとの出会い

僕を構成する重要部分であるHIPHOPとの出会いは中学1年。
兄からレンタルしたDragon AshのアルバムでKJとZEEBRAの「Grateful Days」に衝撃を受けました。
そこからUSラップにハマり、HIPHOPから多くのことを学びました。
ちなみに一番好きなラッパーはKanye Westです。

その後ラップを作曲したり、ラップイベントを主催するまでになるのですがその土台を作った経緯は↓に詳しいです。

ちょっと時系列は前後するのですが、MAD BENNというMCネームを高2の時から使うようになってから、一時期封印していたのですが、社会人になってちょくちょく復活させられることになります。
新卒入社した会社での新卒入社式余興で復活し、会社のイベント毎ではよくラップをしていました。(進んでやっていたのでパワハラではありせん。笑)

さらに起業後、コミュニティ形成の一貫として2016年に有志とともに「BRT(ビジネスマンラップトーナメント)」を立ち上げました。

BRTは一言で言うと「ビジネスマン・社会人に特化したラップバトルイベント」です。
言いたいことを面と向かって言えない社会人同士を、マイクを通してぶつかり合ってもらうというもので、ラップ再ブームが訪れた流れから多くの反響をいただき、テレビ(ZIP・マツコ会議)、新聞(日経MJ)、ラジオ(渋谷のラジオ)、雑誌(DIME)のメディア全てに出させていただきました。

この経験からメディア活用の流れや、どんなコンテンツがうけるのか、ということを学ばせてもらいました。
2016年から累計30回以上開催し、2019年は毎月開催させていただき、2020年もしっかりやろうと思っているので興味ある方はTwitterのチェックお願いします。

またラップ業界にも少なからず影響を与え、フリースタイルラップ王者、晋平太さんと仲良くなることができ、晋平太さんのはからいで全国大会「UMB」のBRT枠をいただくことができました。

BRTでは多くのビジネスマンと仲良くなることができ、本当にみなさま優秀でいつも良い出会いができております。
なかでもサラリーマンラッパーとして活躍し、フリースタイルダンジョンにも出場した経験を持つBOZさんとも出会うことができ、紆余曲折あって弊社に入社いただくまでになりました。

HIPHIPのおかげで本当にさまざまな経験と出会いを得ることができ、僕という人間を構成する重要な部分を占めていることを理解していただけたかと思います。
HIPHOPについて本当はもっと書きたいことが山ほどあるのですが、それはまたの機会に。
※何万文字にもなりそうなので。笑

#4_就活での失敗

時を戻そう。
HIPHOPの話しで時代が先にいってしまったので、大学時代に話しを戻します。
大学は青学に入ったのですが、ずっと高校まで勉強をしてこなったことがコンプレックスで、大学では勉強とバイトしかしていませんでした。
経済学と経営学の勉強が面白く、大学2年のときに学部TOP10に入り表彰もいただくほどずっと勉強をしていました。笑

大学時代中、バイトも地元の写真屋でずっと働き、学費と趣味にかかる費用を稼いでいました。
洋服が好きで原宿にあるストリートブランドに通いつめ、使えるお金は全て服に注ぎ込みました。

そんな感じで勉強とバイトのみの強みをもって一回目の就活を行ったので見事に惨敗60社受けて全て落ちました。苦笑
そのときの状況などを以前取材いただきましたので↓からご覧ください。

#5_2つのNPO経験

僕の人生を変えた2つのNPO経験をお話します。
一回目の就活で失敗し、どうしようと迷っていたとき、大学の親友の林 諒くんにプライドを捨てて相談をしたところ、グローバルリーダーを育てるNPOの存在を知りました。

※ちなみに林くんは現在、株式会社Co-Stepという会社を起業し活躍中です。

そのNPO法人はCVSという団体で、多くの起業家、大企業エリートを輩出してきているプログラムで、敷居が高く加入試験もかなり難しいものでした。
しかし、自分を変えるしかないと思っていたのでたくさんの協力を得て、プログラム加入のために試験を乗り越え、アメリカにいけることになりました。
アメリカに行く=就職留年をするという選択だったため、親に頭を下げ、留年をさせてもらうことができチャンスを与えてもらえました。

この2ヶ月で僕の人生は180度変わりました
精神と時の部屋に入ったかのような感覚で、めちゃくちゃキツく、これだけの経験は今後できないと思うほどの衝撃でした。
この経験で、将来は起業家になろうと思ったほどでした。  

2ヶ月の修行生活から帰国したとき、時は2011年3月末でした。
僕は東北震災の時、ちょうどアメリカにいてその事実を知ることができず、ちゃんとした情報を得たのが帰国後でした。  

リーダーシップを学んだ瞬間だったので「何かやらないといけない」と思い立ち、二回目の就活予定を全てキャンセルし、現地ボランティアができる団体に加入してボランティア参加をしました。  

南三陸町でのボランティア活動を行い、主に子どもの学習支援を手伝うというもので数週間泊まり込みで活動しました。
そして、子どもの学習支援を行うNPO法人キッズドアにインターン入社し、東北支部立ち上げを僕と支部長の2人で行いました。
約1年間、東北と東京を行き来する生活を行い、東北復興のお手伝いを微力ながらさせていただきました。

この2つNPO経験をキッカケに命について、人生について深く考えることができ、自分がやるべき使命を得ることができました。

#6_新卒入社したベンチャー企業で芽生えた力

二回目の就活をしなければいけなかったのですが、ボランティアインターンが忙しく活動できないでいたときに、運命的な出会いをします。  

ある日避難所にボランティアで訪ねてきた方が、株式会社ジースタイラスの延さんでした。仕事関係でもなく個人的にわざわざ来ていました。
延さんは元自衛隊出身の女性で、その当時人材コンサルという珍しい経歴な方で、すぐに仲良くなりました。
「僕、実は就活生なんですよ」と話したところ、延さんに「就活中ならジースタイラスの逆求人に出てみない?」と言っていただき、当時就活の主流ではなかった逆求人形式のイベントに参加してみることにしました。

アメリカ留学でベンチャー志向に目覚めていたため、ベンチャー企業に絞って選考したところ、新卒入社をする株式会社リアルワールドにここで出会うことになります。

リアルワールドには2011年7月にインターン入社させていただき、新規事業の新規営業を担当することになりました。
まだ日本で黎明期だったクラウドソーシングの事業を拡大させることがミッションとなり、ベンチャーの洗礼を毎日受けて育ちました。
相当キツイ時期もあり、何度も挫けそうでしたが、たくさんのことを学ばせていただき、運も味方につけ結果を出すことができました。

その時のことをブログに書いていたので、ぜひご一読いただけたらと思います。だいぶ意識高いイキった投稿になっているのでむず痒いです。笑

約4年勤め、新人賞、全社MVP、2014年マザーズ上場経験をさせていただき本当に多くの人との繋がり、経験、スキルを得ることができ強く感謝をしています。
起業をして今も生きていられることもリアルワールドでの経験があってこそと思っています。

また、リアルワールドで培ったことで一番大きかったことは、社訓にあった「できないことより、やれる方法を考える」という言葉で、今も信条にしています。

#7_起業の決意と現在

リアルワールドでの約4年、プレイヤーとして活躍させてもらいましたが、同時に組織、チームに対する課題も感じていました。
自ら働きかけ改革を試みたのですが、やはり組織をゼロから作った経験がないと適切な解決策が出せないことがわかり、27歳だった当時、「30歳までにもう一度、死ぬ気で腕試ししたいな」と思い、漠然と「起業」をイメージしていました。

タイミングというものは怖いもので、当時クライアントであった企業のメイン担当と意気投合して「一緒に起業しますか?」とお誘いを受けたのです。
その担当が今のCEO、林でした。  

林とは同い年で、話しと趣味が合い、人望がある素敵な人だなと感じ、「この人となら一緒に起業できる!」と思って二つ返事で起業を決意しました。  

しかし、ITベンチャー企業をたくさん見てきた僕は「ITやるなら絶対にCTOを創業メンバーにいれるべき」と思っていたので、CTOが見つかるまで会社を作る決断は難しいなと思い、林と探すことにしました。

ある時林が「良い人がいる」と連絡してきて、詳細を聞くと「中学の同級生で10年くらい話してない。でも、最近結婚もして、新卒NTTデータで最年少マネージャーになったというのは噂で聞いてる。開発畑だからピッタリだと思う。」と。  

「いやいや僕らはドベンチャーで育ってしまったから大企業のその経歴がどれだけすごいかわかってないでしょ(笑)かなり誘うの難しいと思うよ〜」
と言いましたが、「とりあえず飲みの約束したんで行ってくるわ」と。
それがいつかの金曜日の出来事でした。  

僕は参加しなかったので、一縷の望みを持って連絡を待ちました。
林からの電話があり「まさかの今の仕事を辞めて起業するタイミングでどうせなら一人でやるより、複数人でやったほうがデカイことできるから一緒にやりたいと言ってくれている!」と聞き、神が与えてくれたチャンスだと思い、週明け辞表を提出しました。

その3人目のメンバーが現COO花岡でした。
そしてITの会社をやるならエンジニアリングをもっと強化するべきと、花岡から「僕の大学の研究室同期に良い人がいるから誘ってみたい」と言ってくれ年始に後に4人目となる現CTO村上に出会うことになります。

こうして集まった4人のメンバーで株式会社SUPER STUDIOは産声を上げることになります。  
起業についての話はほんとに長くなるので別の機会にまとめて書こうと思います。

※その時撮った写真がこちら。(2015年1月)

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その後の立ち上げからサービスローンチまでの話しは↓をご覧ください。

#8_未来〜死ぬまでにやりたいこと

最後に今考えている将来のことを書いておきたいと思います。
当然今のミッションと目指したい未来はSUPER STUDIOを世界一の企業にすることです。

そして個人的な未来の目標は、「教育」に関わることをしていきたいと考えております。
教師の息子であり、兄も教師となり、自身もNPOで学習支援を行い、起業して一番の興味が組織開発であり、「人の成長」に対して自分が関われることをしていきたいと思っています。  

具体的には「学校」を作ろうと考えておりますが、このことについては深く考えていることがあるので、またの機会にアウトプットしようと思っています。お楽しみに。  

ここまでお読みいただいた稀有な方、本当にありがとうございます。
真野勉という人物を表す要素はお伝えできたんじゃないかと思っております。
ぜひ引き続き動向を気にしていただけたらと思いますので自己紹介はこのあたりで終わらせていただきます。Peace。


SUPER STUDIOでは一緒に世界を変えてくれる人を大募集してますので興味ある方いましたらご連絡ください!


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