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【医学部学士編入試験】〜戦略的受験校の選び方(毒吐きあり)〜

記事をご覧いただきありがとうございます。

今回の記事では少数の方がミスっている受験校の選択方法についてお伝えしたいと思います。あなたはどのように受験校を選択しましたか?もしその理由が家から近いから、とかやりたいことがあるから、という理由の場合は一回考え方を直した方が身のためです。。理由をお伝えします。

受験校の選択方法について

学士編入試験はご存知の通り、非常に狭き門の試験です。5人の枠に平気で100人200人の応募があります。筆記試験であれば正しい努力の仕方(別記事参照)さえすれば通過は容易いでしょう。しかし、最後の関門である面接は全くの別です。ここは努力だけではどうにもならない関門であり、学士編入試験が沼たりえる所以となります。自分より優秀な人材がいればアウトだし、もし優秀であってもその日の面接で失敗すればアウトだし、何なら面接官の好き嫌いでもアウトになり得ます。

要は何が言いたいかというと、受験校は行きたいところのみを出願するのでなく、受けれるものは全て受けましょう。北から南まで巡礼するのです。社会人であれば収入があるので可能だと考えますし、他の学生や主婦の方にはない強みを活かせる機会です。ボーナス全てつぎ込む覚悟で挑んでください。

受験科目について

感のいい人ならわかると思いますが、物理・化学も出願される4科目型で攻めることをお勧めします。理由は2点あります。1点目はもちろん受験校を増やすためです。倍以上受けれる数が違ってきます。2点目は意外と時間をかけずに受験で戦えるレベルに到達できるためです。もちろん闇雲に勉強すると時間がいくらあっても足りないので、必要最低限の参考書の使用や効率的な勉強方法で学習するのは必要不可欠です。(別記事参照)

最後に

この学士編入試験は誰しもが受かる試験ではありません。もちろん時間をかけても受からないものは受からないです。ネットの書き込みを見ると合格が簡単なように見えますが、9割嘘と思った方が良いです。都合のいい妄想は信じず、リアルを直視しましょう。じゃないと時間と金をドブに捨てることになりますし、一気に人生設計が崩れます。(20代後半以降の方で、仕事を辞めて学士編入一本を目指す人がいますが、正直信じられないです。その人の生き方なので公に口出ししませんが、無謀で都合のいいことしか考えられないんだろうなと思います。)

今見ていただいている社会人のあなたには、もしかしたら奥さんがいたり、お付き合いされている方がいたりもしくは親の面倒を見ている方かもしれません。責任を持つあなたには特に仕事を続けながら受験を進めていただきたいです。「退路を確保し、いつでも損切りができるようにする」この考えは大人であるあなたには理解していただけると思います。

本当にたまにですが、、「Aさんは文系で経歴がなくても仕事は辞めて専念したら最終合格できたんだ!」みたいなこと言ってる人いますが、、それが再現性のあることなのかどうかはご自分でしっかり考えてくださいね。、、個人的には、再現性がなく、超低確率のものに退路を確保せずに特攻するのは正気の沙汰ではないと思ってます。

色々毒吐きましたが、筆記試験突破までは記事を見ていただくことで9割方突破は可能です!そこはお任せを。その後の面接は今まであなたが成し遂げてきた経歴やあなたの醸し出す雰囲気やコミュニケーション力次第です。もし不安な方はSNS上の合格者に相談してみるとか、私に相談してみるとかしてください。100%正確な答えは困難ですが、他の方の見解を得ることで多角的な目線で自身を見つめるきっかけになると思います。

以上です!面接についても別途記事書きますー

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