子供に戻る。
別に名探偵コナンになりたい訳ではない。
先日、知り合いのお子さんと遊んだ。久しぶりに子供と遊んだ。
はー。こんなに汗をかき、なにも考えず遊んだのはいつぶりだろうかと思ったりした。
童心に帰る。などという言葉があるが私の場合は元から子供であるので童心なんてどこ吹く風である。
悲しくも子供に対しても出る人見知りを発動させ、はじめはよそよそしく「こんなことやって大丈夫かなぁ」などと考えながら遊んでいた。
それから向こうのテンションが上がってきて、キャーキャーはしゃぎ始める。その声を聞いてこちらもテンションが上がりキャーキャー言い始める。
そうなるとなにも考えずただただ楽しみ始める。
公園を元気に駆け回る子供達を見て、自分も負けじと駆ける。
追いかけられたら追いかけ返す。
挑発されたら挑発し返す。
周りからは「どう見たって子供しかいないように見える。」などと言われ。(私の背の小ささも相まってだろうが)
確かに子供に戻って楽しんでいたからそう見えるのはいいことかもしれない。
そして、遊んだ後に子供達に言われた一言に衝撃を受けた。
「おじさん、遊んでくれてありがと」
お、おじさんだと…。
まだ24歳なんだけど。え、もう24歳なのか。
あんなにぴょんぴょんはしゃいで遊んでいたのに…。
まぁ翌日おじさんと分かった。体中が筋肉痛だ…。
まだ翌日にでるだけいいか…。
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