1/17 水曜日

朝から編集。第3章の構成が整ってきた。午前中の作業分をプリントアウトし、午後イチで音読。今日は音読をボイスメモに吹き込む。散歩に出て、倍速で再生する。流れはいい感じだ。ひさしぶりに自分の論文に対してポジティブな印象を持てた。印刷紙が切れてきて、帰りにスーパーに寄る。

少し作業するも、1時間ほどで、なぜだか絶望的な気持ちになる。もう1文字も読めない。何も考えられない。論文が終わるという未来がまったく見えなくなる。脳の疲労がピークなのかもしれない。

もう一度散歩に出る。30分ほどで足がフラフラしてくる。もう歩けない。脳だけじゃなくて、全身が疲れている。何とか家に戻り、ベッドに潜って空気階段のラジオを聴く。少しリラックスした。立川談志の落語を聞きながら仮眠。

夕食後に作業を再開しようと思ったが、お腹を壊した。僕の身体は性能がいいと思った。無理なときにちゃんと止めてくれる。今日はもう休むべきなのだ。下痢をしてスッキリした。

寝る前にいつものストレッチをすると、いつもよりも背中が柔らかくなっていることに気づく。野口晴哉先生も、片山洋次郎先生も、下痢をすると身体が緩むと言っている。偏った疲労が抜けるのだそうだ。頭を使いすぎるとお腹を壊すという、昔からの体質は理にかなっているのかもしれない。

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