1/1 月曜日

タイトルを13/1にしようかと思ったけれど、あまりにも殺伐としてしまうのでやめた。「月月火水木金金」みたいになってしまう。ひとまず年は明けたのだ。あけましておめでとう。でも、まだ昨年の総括とか、今年の目標とかを語るタイミングではない。あと1ヶ月、修論を出すまでは2023年と地続きだ。

朝起きてお雑煮を食べ、すぐに執筆に取り掛かる。今日は書くことがまったく思いつかない。とりあえず今まで書いてきた議論を図式化してまとめてみた。アイデアとしてはなかなか面白いと思う。これをどこまで緻密に展開できるか。とはいえ、博士課程に進めば、研究はさらに続く。いま必死になって頑張っている修士論文は、僕の研究の一部でしかないし、途上でしかない。だから気負わなくていい、というのではなく、だからこそこれくらいはやり切らなきゃいけない、と思う。博士課程ではハイデガーやフロイトとデリダの対決を研究したいと思っている。修士の2年間は時間的な制約もあり、デリダをデリダの中で読み解くことしかできていない。ドイツ語もわからない。デリダの思想をさらに深めていくためには、ハイデガーとフロイト(そしておそらくレヴィナス)を読み解いていくのが良いだろう。

結局、一日中エンジンがかかりきらず、思うように書けなかった。3000字。まあ、元日としては及第点としよう。

明日は朝のうちにテクストを読んで、書くネタを集めてから作業に取り掛かることにする。脳が疲れてくると、まず読めなくなる。夕方にインプットの方に舵を切ろうとしたが、その時分にはもう文章を読む体力が残っていなかった。朝のうちに耕しておけば、そのあとで少し枝葉を伸ばすことができるはずだ。

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