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日記(2022/08/09-10)

火曜日。ヴァージニア・ウルフ『波』読み始めて50頁くらいで読み進められるのが困難に。『灯台へ』めちゃくちゃ良かった、しかしこの『波』はすぐ集中が途切れてしまって一旦中断。読み進められない本は退屈というよりほとんどが自分の集中力の問題。集中力の筋トレしよう。帰宅後、『波』に代わる本を読もうと棚から色々手に取って読んでみる。中上健次『千年の愉楽』読み始めるが何かムンムンでダメかもと思って中断、磯崎憲一郎『世紀の発見』読み始めるがすぐ中断、これは理由不明、その後、髭を剃ろうと思い洗面所へ行き、時間が来たので寝た。

水曜日。朝、通勤中の読む本が決まらないのでとりあえず小島信夫・森敦『対談・文学と人生』をカバンに入れて、また読めなくなるかもと思って藤枝静男はいつも読めそうだから読めるだろうと思って藤枝静男『今ここ』もカバンに入れて出勤、朝は『文学と人生』読んでたが途中でやっぱり読めなくなって『今ここ』に変え、昼休みも『今ここ』。藤枝静男の晩年、ずっと庭の植物や動物のこと書いてて癒される、しかし『今ここ』帰省に持ってくのは重いので何となく磯崎憲一郎『鳥獣戯画』面白そうと思い帰りに東京堂書店寄って文芸文庫のそれ買って一旦帰宅、帰省用のカバンにそれとプルースト二冊、磯崎憲一郎『世紀の発見』(やっぱ読む)、蓮實重彦『物語批判序説』入れて新幹線に乗って『鳥獣戯画』面白いと思ってる。ほとんど最終の新幹線の外は真っ暗で月とファミリーマートだけが輝いて見える瞬間は一瞬あったあとすぐにトンネルに入った。

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