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【初めて半年でシティリーグ優勝しました】シティリーグ2024 シーズン1 ロトム型パオジアン

はじめまして、べにしょー(@benisho_pokeka)と申します。
ポケカ始めて半年でなんと2024シーズンで最初のシティリーグに優勝することが出来ました!
今まで大した戦績を残したことがなかったのでとても嬉しかったです!

この記事では当日の対面、構築の中身、環境各対面での考え方について解説させていただきます。
読みづらい点等あるかと思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。


■デッキレシピとマッチング

●デッキレシピ

今回シティリーグで使用したデッキレシピはこちらになります。

k5vVkf-9uYy3a-wVVfVF

当日のマッチングを予選、トナメ別で記載していきます。

予選
①悪リザ 先〇6-2
②悪リザ 先〇6-4
③フュージョンミュウ 後〇6-4
④ロスギラ 先〇6-4
⑤ロスギラ 後×2-6

トナメ
①悪リザ 先〇6-0(種切れ)
②ゾロアークバレット 先〇6-1
③サナ 先〇6-0

■デッキ選択の理由

さて何故今回パオジアンを選択したのかということですが
練習しているデッキがこれしかなかったからです!笑
ポケカ歴が短いながら、色々デッキを触ってきました。

その中でれんげきインテウーラを握っていたのですが、悪リザ対面が重く今後のレギュ落ちを考え別のデッキを選択しようと思ったときに、青天井が出せるデッキがいいなと考えました。

プレイしていて楽しいのもありパオジアンを握っていこうと決意しました。

■構築解説

ここからは構築の中身、各カードの解説をさせていただきます!

●何故ビーダル型ではなくロトム型にしたのか。

中身に入る前になぜビーダル型ではなくロトム型を選択したのかを簡単に説明します。
それは、安定感を高めたいという考えから今回のデッキ選択に至りました。

パオジアンは0か100とよく言われてます。
私も使っているのでわかりますが、本当にそうです
事故負けも多く、ポケストップもヒットしない。。。
分回ればめちゃくちゃ強いけど安定感に欠ける。

ゴッパオ、パオパル、パオジアンビーダルと試行錯誤を経て、安定感が高く事故を起こしにくいロトム型パオジアンを選択するに至りました。

長々と書きましたが本題の中身解説に行きたいと思います。

●構築の中身

ポケモン
・パオジアン 3枚
 ┗メインアタッカー、エネルギー供給、デッキ圧縮
・セビエ 3枚
 ┗システムポケモン、1番大事
・セグレイブ 2枚
 ┗システムポケモン、1番大事、サイドに2枚とも落ちる確率は約0.85%のため割り切り
・ネオラント 1枚
 ┗システムポケモン、サブアタッカー、封印石
・ロトムV 1枚
 ┗システムポケモン、ドローソース、デッキ圧縮、封印石
・かがやくゲッコウガ 1枚
 ┗サブアタッカー、ドローソース、デッキ圧縮

グッズ
・バトルVIPパス 4枚
 ┗序盤の展開、後半のハンドコスト
・ネストボール 2枚
 ┗序盤の展開、中盤の支え、後半のハンドコスト
・ハイパーボール 3枚
 ┗主にネオラント、セグレイブへのアクセス
・ヒスイのヘビーボール 1枚
 ┗サイド落ちしたキーポケモンの救出、後半のハンドコスト
・クロススイッチャー 4枚
 ┗最強
・スーパーエネルギー回収 4枚
 ┗最重要カード
・すごいつりざお 2枚
 ┗トラッシュに落ちたポケモンの回収、つりざお→わななくに繋げ実質のエネルギー回収
・ふしぎなあめ 3枚
 ┗重要カード、コストには使用しない
・ロストスイーパー 1枚
 ┗雪道剥がし、各道具のロスト送り
・キャンセルコロン 2枚
 ┗キャンコロ月光手裏剣を2回通すために2枚採用

ポケモンの道具
・森の封印石 2枚
 ┗万能カード、キーカードへのアクセス手段、ロストされがちのため2枚採用
・勇気のおまもり 1枚
 ┗不利対面に対しての対策

サポート
・カイ 3枚
 ┗飴・セグレイブのハッピーセット、後半はヒットが少ないため3枚
・ペパー 2枚
 ┗飴・封印石・お守りを持ってこれる偉い子、対面に応じて使い分け
・ツツジ 1枚
 ┗相手の想定していない札、手札干渉がないのでツツジで相手をバグらせる
・シロナの覇気 1枚
 ┗手札干渉に弱いため、封印石→シロナの覇気で手札補充
・ボスの指令 1枚
 ┗サイドの最終取りに活用

スタジアム
・ポケストップ 3枚
 ┗グッズが多くヒットが多いため手札補充に活用

エネルギー
・基本水エネルギー 9枚
 ┗8枚も試したが初手にエネがないときついため9枚

■基本的な動き方

1ターン目の理想的盤面は以下になります。

1ターン目

バトルVIPパス、ネストボールを使用し盤面展開を目指しましょう。
序盤の展開が大事なので、封印石がある場合はスターアルケミーを使用しバトルVIPパスからの盤面展開を優先します。

バトル場パオジアン、ネストボール、バトルVIPパスが手札にある場合以下順番でカードを使用していきます。

わななくれいき(たねポケモンの確認)→バトルVIPパス(かがやくゲッコウガ、セビエ)→かくしふだ→ネストボール(セビエ or ロトム)

ネストボールにたどり着くまでに欲しいたねポケモンが引ければネストボールを温存することができます。

理想盤面完成後は、パオジアンのデッキ特性上1ターン目は何もできないため、ロトムVの「そくせきじゅうでん」で次ターンからの動きを強くします。

もし理想に届かないとしてもセビエ1体は立てるようにしましょう。
セグレイブが立たないとずっと後手の対応を求められてしまうためセビエが重要と考えます。
※対面次第ですが、先攻の場合セビエ1体。
 後攻の場合、セビエ2体は最低立てましょう。

盤面展開の優先度は以下で考えています。
セビエ>パオジアン(わななくれいき使用可能)>かがやくゲッコウガ=ロトムV>パオジアン(わななくれいき使用不可)

またベンチ枠1つを開けたままにするのもポイントになります。
2ターン目カイがいればいいですが、いない場合ハイパーボール→ネオラント→カイの動きができるためベンチ枠は開けておきましょう。

2ターン目はセグレイブを1体立てましょう。
セグレイブを立てる方法は、カイ、ペパー、封印石、様々な方法があるため到達は難しくないと思っております。

立てたあとは、逃げる等を活用しパオジアンでデッキのエネルギーを手札、トラッシュに貯めていきます。
余裕があるときは2体目のセグレイブを用意。
手札に必要なサポートが既にある場合は、積極的にポケストップを回し山をどんどん掘り進めて行きましょう。

スターアルケミーを温存できた場合は、月光手裏剣打てないときのキャンセルコロン、手札干渉後のシロナの覇気、ツツジなどそのとき必要な札を持ってきましょう。

あとは【ギャンブルをしない】ということを意識しております。
例えば手札3枚、スーパーエネルギー回収が欲しい場面でシロナの覇気とペパーを持っていたとします。
シロナの覇気で6枚引けるためスーパーエネルギー回収が来る可能性は高いですが、ペパーだと確実に持ってこられるためペパーを優先します。
デッキの残り枚数次第の部分もありますが、基本的にはその考えでプレイしております。

デッキ使用時の注意点としてスーパーエネルギー回収は絶対に無駄にしてはいけないカードのため絶対にトラッシュしないようにしましょう。
無駄にしてしまうとエネルギーが足りなくなり詰んでしまうことも考えられます。

盤面が整えばみんな大好きクロススイッチャー、キャンセルコロン、月光手裏剣で相手の頭を抱えさせましょう!

■有利対面、不利対面

パオジアンは後攻からでも捲れますが、圧倒的有利対面は少ないと考えております。
個人的に考える有利、不利は以下になっております。

●有利対面

悪リザ、サーナイト

●不利対面

ミュウ、ルギア、ミライドン

■環境各対面での戦い方

とにかくシステムポケモンを咎めていくことが大事です。

●悪リザ

月光手裏剣を通して進化前のヒトカゲ、ポッポを取りに行きます。
ポッポが複数いる場合、ポッポを取りに行きましょう。
ピジョットに進化された場合、優先してピジョットを取りに行きましょう。

サイド先行後は、かがやくリザードンでサイドの計算をずらされる可能性があるのでボス、クロススイッチャーで後ろのルールポケモンを取るのを目指します。
勇気のおまもりをつけることでパオジアンの体力が270になるので「かえんばく」に耐えることができるのでその戦法もありです。
エンテイが出てきた場合、ネオラントの「アクアリターン」で山に戻すのもありです。
エンテイはベンチがフルだと220の打点でワンパンされてしまうのでベンチ管理か勇気のおまもりでワンパンを防ぐようにしましょう。
あとは悪リザを6エネで吹き飛ばしましょう。

●サーナイト

とにかく月光手裏剣を通しましょう。
「リファイン」のキルリア>ラルトス>「ミラージュステップ」のキルリアの順番で取りましょう。
サーナイトに進化されてしまった場合、「サイコエンブレイズ」のサーナイトを取ることでサーナイトの動きを止めることができます。

●パオジアン(ミラー)

先攻の場合、セビエは1体でも問題ありません。
とにかくセビエに手裏剣を通して嫌がらせをしましょう。

後攻の場合、マナフィを採用していないため、大変ですがセビエを3体ベンチに並べる必要があります。
全てのリソースを使っても3体並べましょう。
あとは相手のセグレイブを咎めることで動きが止まってくれます。
パルキアがいる場合、セグレイブを取るより2・2・2で取ったほうが早い場合もあるためルール持ちを止める戦法もありかと思います。

●ロストギラティナ

先攻の場合、セビエは1体でも問題ありません。
ロスト数にもよりますが、後攻の場合ミラゲからの月光手裏剣が考えられるので、大変ですがセビエを3体ベンチに並べる必要があります。
全てのリソースを使っても3体並べましょう。

セグレイブが立ったあとはキュワワーを取りたくなってしまうのですが、裏のギラティナを取るようにしましょう。
ギラティナを取ることでアタッカーが育たず、サイドを有利に進めることができます。
雪道を張ってくるデッキなので、スタジアムは基本あと張りします。

●ミュウ

めちゃくちゃきついです。
パワータブレット1枚からのテクノバスターで220を超えるためワンパンされてしまいます。
勇気のおまもりを使うことでタブレット要求を3枚、もしくは1ターンの猶予をもらうことができます。
雪道を張ってくるデッキなので、スタジアムは基本あと張りします。

●雪道ミライドン

こちらもかなりきついです。
後1から220の打点を出してくる可能性があるため、こちらも勇気のおまもりを使うことでワンパンを防ぐようにします。
ライコウはベンチがフルだと220の打点でワンパンされてしまうのでベンチ管理か勇気のおまもりでワンパンを防ぐようにしましょう。
メリープ、モココを2体並べてくれたときは手裏剣を通しましょう。
またモココは後続のポケモン強化要因になるので優先的に取りたいところです。
雪道を張ってくるデッキなので、スタジアムは基本あと張りします。

●ルギア

こちらもかなりきついです。
月光手裏剣も通らない、こちらはワンパンされるので勇気のおまもりでワンパンを防ぐようにしましょう。
倒すときはギフトエネルギーがついていないポケモンを倒すことで、手札が細くなり相手が止まってくれることをお祈りします。

■最後に

いかがだったでしょうか。
未熟な文章で読みづらい部分も多々あったかと思いますがご容赦ください。

しかし何より大事なのはポケモンを信じることだと思っております。
恥ずかしながら私はディールシャッフル中、頭の中でデッキ内のポケモン達に対して「頼んだぞ!」と語りかけております。

デッキを信じる気持ちが今回の結果を導いてくれたと思っております。
みなさんも相棒を信じて楽しいポケカライフをお楽しみください!

これで今回の記事は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
もし読んでいただいた方で、少しでも為になった方がいますと幸いです。

参考になった方でお気持ちを頂けますととても喜びます!笑
おまけでいま考える古代・未来環境でのパオジアンを掲載させていただきます。

それではまた!
よいポケカライフを!

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