本当は怖がりで強がりな自分

こんにちは。
カウンセラー見習い中の、甘寝みな子です。

私は今現在、心理カウンセラー根本裕幸師匠のお弟子さん講座を受講中です。

その中の課題に【お弟子仲間同士でカウンセリング実習をする】というものがあります。

そんな中、先日やった実習での出来事。

私がポジティブな発言を立て続けにしたところ、「みなこちゃん、強がってるとこってない？」と言われました。

これを聞いてとっさに「あ…バレてしまった😨」と。

顕在意識（自分が認識できる意識の部分）ではそうは思ってなかったけど、言われた瞬間、まさに図星…という感覚だった。

私、Xでもブログでも、ポジティブなことばっかり書いてて。

もちろんそう思って書いているんだけど、心のどこかでは「なーんか、聞こえのいい事ばっか書いてるな…私。」と思っていた。

数年前、メンターとしてお世話になっていた方に「みなちゃんは、向き合わなきゃいけないネガティブな感情を無理矢理ポジティブ変換するよね。」と指摘されたことを今この流れで思い出しました。

その時も「見透かされた！」と思ったんですが、なんでそうしてしまうのか？まで当時は掘り下げられず、ただそのことだけを反省して終わらせてしまいました。

けど、今回私はもしかしたら強がりかも？怖がりかも？ということを伝えてもらってその謎が解けた。

怖がりだから、度胸があるように見せたい。

怖がりだから、それを悟られないように平気なフリをしないといけない。

強がりだから、すぐ「大丈夫！」って言ってしまう。

本当は怖いし弱いのに、「こんなの平気だよ！」って震えながら崖から飛び降りようとしてるみたい。

めちゃくちゃ怖くて泣いてるのに、必死で作り笑いしてるみたい。


心は「怖いよ😭」と泣いてるのに、思考で無理矢理「平気平気！」とその感情を抑えつける。

苦しかった。
でも、それすらももう自分ではわからなくなってた。

「昔はネガティブだったのに、最近ポジティブになれてるなー！」なんて思ってた。

間違いではないけど、動機が不安を隠すためだから口ではポジティブなこと言ってるんだけど、その言葉達に乗ってるエネルギーは「不安」そのもの。

だからその「不安」って感情の方が相手に届くんですよね。

本当は、めちゃくちゃ怖がりなんです。

そして、弱虫なんです。

そんな自分だったことを思い出しました。

強がるから、本来の自分のキャパ以上のものを背負って「これだけ持てますよ！私！」ってしてたかもしれない。

・・・

ただ、強がることで誰かを守りたかった。

ほんとは怖いけど、全然弱いけど、私が強くならなきゃいけない。

職場で後輩のかわりにクレームを言って来たお客様に対応しないといけなかった時。

うちの部署から他部署に対しての改善点や不満点を、他部署のリーダーに伝えなきゃいけなかった時。

もっと前だと、上手くできなかったり怖かったりしてしょっちゅう泣いてた私を見て【泣いてること】をからかわれたり、呆れられた時。

とにかく弱くてすぐ泣く自分が嫌だった。

泣くとバカにされてからかわれるし、それでも涙は出てきて止められないからそれ見てまたバカにされるし。

それもあって人前で泣くことにものすごく抵抗を感じるようになりました。

弱い自分はダメなんだ。
強くならなきゃ。
すぐ怖がるのもバカにされるし、なんでもないフリしないと。

もっと遡ると、結局守りたかったのは、、、

お母さん、かなと思う。

小さい頃、私は寝てばっかりでほとんどごはん食べなくて栄養失調になって、それでお母さんはお医者さんに怒られちゃって。

保育園に送ってけば「怖い行きたくない！」ってギャン泣きして、どうしようもできず何回か連れ帰ってきたこともあったって。

幼少期はよく体調不良も起こしてました。

よわよわで怖がりのままじゃ、お母さんに迷惑かけちゃう。

それにそのままだと私も怒られるし嫌われてしまう。それは怖い！

お母さんを守りたい、でもなにより自分を守るために強がり人生が始まったのかもしれません。

自分が強がってたことに気付いた途端、「あ、あれってこういうこと…？（認めたくないけど）」と思い当たるフシが。

私職場に嫌いな人がいるんですけど、その人が「うわっ！今日〇〇の仕事あるのー！？ほんといやだわー。やりたくないんだけどーあーヤダヤダ！」みたいなことをよく言うんです。

それを聞く度に私は、「なくなるわけねーだろ💢どーにもなんないことグチグチ言ってねーで仕事しろや💢」って思ってイライラしてたんだけど、それも私が強がって仕事してたからか😓

完全に怒りを使って「ネガティブな私」に蓋をして強がって隠してた。

「本当は私だってあの仕事やりたくないよ。しんどいし。でもやるしかないんだからしょうがないじゃん…。せっかく強がってそう思わないようにしてるのに、そんな簡単に言わないでくれないかな😢」が本音です。

完全に投影です。

やっぱり、嫌いな人って私の抑えこんでた部分を見せてくれてるシャドウなんだと実感してもうゲンナリ😩

いまだにその人の嫌いな部分あるから、まだまだ抑え込んでる自分がいるってことだよね。ｳｹﾞｰ🤮
と、この記事書いてて思いました。

あ、でも前は「ゲンナリ」も「ｳｹﾞｰ🤮」も思ってても書けなかったか。

強がってる自分ならゲンナリの部分は「感謝」って書いてたし、ｳｹﾞｰ🤮の部分は「ﾗｯｷｰ！」とかに変換して書いてると思う。
↑現にこれより前のブログ見てもらえればそういう強がった書き方してるはず。

いや、そうだよね。

感情に優劣なんてないんだった。

また自動でジャッジメントしてた。

自分の中に生まれた感情は全部フラットで、全部在っていい。

怖いもんは怖いでいいし、弱くていいし、ネガティブな感情持ったって言ったっていっか。

これからは、素直に思ったことを書いていけたらと思います。

ただ、強がることから生み出された【ポジティブ変換癖？】は、短所→長所変換にはめちゃくちゃ役立ってるし、この癖もありがたい副産物として今後使っていこうと思います。

私の中の、怖がりさん、弱虫さん、ネガティブさん、泣き虫さん、今まで見て見ぬフリしてごめんなさい。

これからは手繋いで一緒に生きていけたら嬉しいなと思います。

クソな自分も、恥ずかしい自分も、隠したい自分も、誰ひとり残さず全員未来へ連れて行くって春分の日の前の日に自分と約束したんだ。

嫌いな人がいるってことは、まだまだ受け入れられてない自分がいるということなので、今後もブラックな一面やドロドロした部分をお見せするかもしれません。

いや、お見せします！（宣言）

今後もよろしくお願いします。

怖がりで弱虫な、カウンセラー見習い中の甘寝みな子でした。

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