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ただ在る事を意識するようにしている
ここに在るから苦しさもやってくる

それはゲームの課題みたいなもの
クリアするために在る

苦しいと声に出して
周りにアピールする事も出来るけれど

それは浅ましいと想う

苦しさは経験し自分を鍛えるための課題
刀を打つ時の様にたんたんと鍛えよう

人生6回の裏で、こんな簡単な事がやっと分かるなんて
なんて愚かなのだろう

一緒に居てくれる生命が
それを教えてくれたことに感謝して

この愛らしい命を
自分の身一つ盾にして護ろう

それが僕の生き方だし
慶びだから

そして今日の植木屋仕事
いつもなら5人工のところ3人でやったから
てんてこ舞い

15時ごろ、やれやれめどがついたと思いながら
路上にちらかったカナメモチの葉を手箒で片づけていた

自転車に乗った同年配のおっさんがつぅっと近寄る

よく、植木屋さん、次、うちにも来てくれないかなんて
声を掛けられるから、それかなと思って愛想よくした

おっさん、伸ばす右手にガラホ
「これ、音が小さくて大きくする方法知ってる?
やってくれない?」
「今、作業中なので無理です、販売店へ行かれては?」
「ちっ」
おっさん苦しいからって無関係の植木屋さんに電話の事を聞いちゃダメ
舌打ちを聞いて、はい強剪定ですか?右の肩と左の肩平らにしましょうか?
サービスで寸胴斬りにしますよ、ただで
と鋸の選定を脳内で始めたのは内緒だ

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