小麦粉を減らすこと。

　今日は、エバーフレッシュの葉が開く前に起きられた。10日ほど前に家にむかえてから、初めてのことかもしれない。それで、朝からずっと刺繍をしていて、あいまに珈琲を淹れたり、ごはんを作ったりしている。8月は外に出ることが多かったから、こうして家に居られる時間が改めて好きだと思う。や、本当は、どちらも好きで、どちらかに偏りすぎると暮らしのメリハリが効かなくなる。最近は、ちょうどいいバランスだ。出かけるのも好きなので、たぶん夕方くらいに外に出る理由を探し始めてうずうずし始めるはず。

　今、まだまだ思うように稼げていないけれど、時間の使い方は思うように出来てきている。このnoteを書き始めた時は、時間がたくさんあって、よく不安に駆られていたけれど、あの時期にちゃんと時間を空けていたから、色々入ってきたのかなとも思う。自分を意図的に空っぽにしたり、余白を作ったりすることって怖いけど、必要なことかもしれない。今は、余白を確保する習慣がついてきた。がむしゃらに働くということも、タイミングによっては必要だけれど、しばらくはそうではない時間の使い方をしていこうと思っている。余白まもる。

　数年前から、家では肉をはじめとする動物性食品をなるべく摂らないようにしている。きっかけは環境問題で、家畜を育てることでかける地球への負荷、気候変動への影響を知り、一時期はかなり厳密にお肉を食べることを止めていた。問題に立ち向かうには、それを続けるのが最善だったのだけれど、だんだんと続けることにメンタルのしんどさが伴ってきたので無理なく続けられる方法として、家では菜食、外では嗜好品として食べたかったら食べる、という形におさまった。
　以来、家では菜食中心。野菜と豆、穀物、本当にたまに魚を摂取する生活が数年続いている。

　さらに最近、減らしていきたいのが小麦粉。夏場と言うこともあって、手軽なそうめんなどで食事を済ませてしまうことが多かったけれど、今回買い足すタイミングで蕎麦（小麦粉の含有量が少ないもの）に変えた。まだ残っているパスタを、今日から少しずつ消費して、無くなったタイミングで買い足すのを止めようと思っている。
　理由の一つは、血糖値スパイクなるものが起きやすいから。朝をあまり食べないで、昼に糖質の多いものを食べると、ものすごい眠気に襲われる。今日もまさしくそれが起きた。体への負担も大きそうだなと思っている。
　もう一つの理由は、前々から日本人の体に小麦粉の過度な摂取が合わないのではないかなと色んな話を聞いていて思っていたから。実際に今、周りで小麦粉を断ったり減らしたりしている人がいて、話を聞くともろもろの症状が改善しているという。

　血糖値スパイクに関しては、食べる順番や朝食を摂ることでも改善するみたいだからそれも試したい。あと、お米でも同じ症状は起きるようだけれど、実感として小麦粉の時の方が眠気への抗えなさが大きい気がしているので、自分の体で実験してみるとする。

　とはいえ、パンは美味しいし、友人の作る大好きなスコーンも止めたくないので、ちょうどいい塩梅を見つけながらやってみたい。

　なんで急にという感じだけれど、夏の終わりが少し見えてきたこの頃、体を調整したい気持ちが高まっている。季節の変わり目に体を合わせていきたいという感じ。

　今日は、進めようと思っていたオーダーの刺繍が随分と勧められた。明日急遽引き受けた仕事にも、無事安心してむかえそう。

　昨日から飲んでいるハーブのコーディアルを飲んで寝るとします。猫もずいぶん前からゴロゴロ寝ています。