べにっき#1

早速今夜から心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつくろうと思います、マジ徒然。

毎晩タイトルを考えるのも面倒なので固定でタイトル決めちゃえと思った結果、"紅緋"と"日記"を合わせて「べにっき」となりました。語感が大変可愛らしゅうございますね。

ちなみに他の候補は「業務報告書」「パワハラ録」等がありました。

まあ本日は特に強いパワハラを受けたという事はないのでね、今回は和歌山の南部に引っ越して1週間が経った今日、遂に我が家の水道とガスが使えるようになった話をしたいと思います。

早速ですが先週の火曜日に引っ越しを行いました。弊社の休日は毎週火曜日なんですがその1週間で唯一の休日を返上し引っ越し作業に費やしたわけです。

和歌山北部から和歌山南部まで、荷物の運搬は1日で済ませられたのですが新居に到着したのは19時頃、かなり日が暮れた後でした。

ガスと水道の開栓を忘れてたので明日の昼間にでも開栓を頼もうとその日はすぐ眠りにつきました。そして翌日の昼、ガスは立ち合いが必要だろうから水道だけとりあえず開栓しようと電話をかけたのですが返ってきた答え、それはーーー

「水道事業所にて書類手続き後、開栓の立ち会いをお願いします」

突如胸にのしかかる重圧、鉛のような"それ"こそを人は「絶望」と呼ぶのだと理解するのに大して時間はかかりませんでした。

私の生きてきた文化圏ではこれまで水道の開栓に申請の書類や立ち会いを必要とせずネットで頼んで当日のうちに水道が使えるというのが当たり前でした。

水道事業所の業務終了時間は18時。仕事を終えて向かっても間に合うわけもありません。そして"会社が用意した"引っ越しスケジュールは15時搬出の19時搬入。

お前等もしかして最初から俺に1週間水道とガス使わせないつもりだったの?

さあ困った、風呂と洗濯がままならない。しかしここで"詰み"にならないのが紅緋という男、部屋の片隅で山のように積まれた段ボールが視界に入ります。

中身はウォーターサーバー用の飲料水。普段酒ばかり飲むのでなかなか消費が追いつかず貯まり続けた大量の水がそこにありました。

私は大量の飲料水を消費して風呂と洗濯を済ませる事に成功しました。
あまりにも贅沢すぎる使い方で、あまりにも不便なシャワーを浴びる事で難を逃れたのです。

昨日ようやく開栓の立ち会いを終え温かいシャワーを浴びる事が出来ました。
どう考えても1日くらい特休寄越すべきだろ何考えてんだ。

以上が最近の出来事です。私はこの仕打ちを忘れる事はないでしょう。

それでは皆々様、ご唱和下さい。

俺の日記でくたばれ上司。

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