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プロフィール

はじめまして。
早坂道子と申します。

住んでいるところは宮城県仙台市。
家族は夫と長男(5歳、年中)、次男(1歳10ヶ月、保育園)です。

肩書きは、
●音楽教育専門家
●リトミックレッスンアドバイザー
●おうち教室起業コンサルタント


●音楽教育専門家について

私は元高校教師です。
音大出てから結婚するまで、ずーっと高校教師でした。
結婚を機に学校を退職。
その後、自宅で【仙台みちこミュージック】という音楽教室を開いています。
教えているのはフルートとピアノとリトミックです。

私は教師という仕事が大好きでした。
未来ある子どもに、どういうアプローチをしたらよりよくなっていくのだろうか、ということを考えるのは、もはや趣味です。
なので、自分のこの経験と趣味から、ただ音楽を教えるだけでなく、音楽を通して、その人らしい、幸せな人生を送っていくにはどういうアプローチ、どういう協力ができるのか、というところまで踏み込みたくて、自分のことを「音楽教育専門家」と名乗っています。


●リトミックレッスンアドバイザーについて

私がリトミックと関わるようになって、早15年。
もともと、なんとなく興味はあったけど、自分の学校の授業に「リトミック」を設置することになり、専門の外部講師の先生のアシスタントを務めていました。
自分でも外の協会で勉強し、資格を取得しました。

資格認定試験ではいつも高成績で、ほぼ満点で合格していました。
取れるオプション資格も全部取り、
よっしゃ、これでいつでも教室開けるな、
と思っていました。

ですが、いざ自分で教室を始めてみると、まあうまくいかない。
スクールで使っていたテキストの通りにレッスンをやってみても、なんだか盛り上がらなくて、子どもの反応もうっすーい感じ。
というか、つまらなそうで、すぐ飽きる。
テキストの内容は、考え抜かれたもので、素晴らしいのだと思いますが、現場に下ろしてみると、現実はそんなものだったりします。
そこから模索が始まり、楽器屋さんやAmazonで、リトミックの指導法やアイディアが載っていう本や楽譜を買いまくりました。
でも、そのまんま、その通りに使える、という本には、未だ出会えたことがありません。

悩みに悩んで、何度も心折れそうになり、トライアンドエラーで辿り着いた今のところの結論は、

「先生も違う、子どもも違う」

ということです。
言葉にすると当たり前のことなんだけど、本当に理解してるかってことです。

レッスンには、教える先生の個性が色濃く出るのがリトミックだと私は思っています。
自分のキャラクターを理解せずにただ本に書いてあることをなぞっても、
薄っぺらーいレッスンになってしまうのです。
そして、子どもはそれを見抜きます。
子どもの本能、感覚、恐るべしです。
リトミックのレッスンは、教える側が、ちゃんとその活動の目的やねらいを把握していて、自分の中で腑に落ちていないと、伝わりません。
これが、
「リトミックは体験」
と言われる所以だろうと思います。
教える項目の中身を「ちゃんと」わかって、何を体験させたいのかのビジョンをしっかりもって、自分の生かし方もわかる。
これが揃って、リトミックの「楽しい」レッスンが成り立つと思っています。

また、当たり前ですが、子どもは1人1人みんな違います。
好きなものも、嫌いなものも、興味があることも。
テキストでどういう子ども像を想定しているのかわかりませんが、
とにかく目の前の子どもが変われば、レッスンの内容もアプローチの仕方も変えなきゃダメってことなんです。

ところが、資格を取れるスクールで、ここまでフォローしてくれるかってことです。
時間的に、無理なんですよね。
教えなきゃいけないことはたくさんある。
資格試験の対策もしなきゃいけない。
しかも、受講生も多数。
はっきり言って、1人1人の細かな面倒は見られません。
が、多分本音。
だから、せっかくお金と時間をかけて学んで、一生懸命勉強して練習して試験を受けて資格を取っても、
全然生かせてない人がどれほどいるか。

リトミックはとっても素晴らしい教育法で、
子どもは絶対みんなやった方がいいものなのに、
まだまだ浸透しないのは、教える側が自信を持って教えられないからではないか、
という結論に至りました。

それと、リトミック教室の経営についても、悩むところですよね。
前述の通り、素晴らしいものだけど、ピアノに比べれば浸透度は低い。
じゃあこれを仕事として成り立たせるにはどうしたらいいのかってことです。

リトミックを教えたいのにうまく行かない、という人を助けたくて、学び直しができる講座と、指導に関するアドバイス、教室経営の悩みなどをまるっとフォローできるように、リトミックレッスンアドバイザーと名乗っています。


●おうち教室起業コンサルタント

私は教室を開業しようと決めてから、今に至るまで、それはそれは学びを重ねました。
「学べばうまくいく!」
と信じていたんです。

これは、学生時代に優等生、真面目だった人にありがちパターンです。

たくさん学び、時間とお金を投資し、そうすれば生徒がたくさん集まってくるに違いない、と。

ですが、ビジネスというものはそう簡単なことではない、ということが、じわじわとわかってきました。
わかってっくると、それを解消したくてまた誰かに、何かにすがりたくなる…
そんなこんなで、起業前から今に至るまで、何度もコンサルタントについたり、起業セミナーに参加したり。

私は自分のことを
「コンサル沼にハマった女」
と呼んでおります。ええ。

そんな私がなぜコンサルティングに手を出しているかというと、
私のような人を増やしたくないからです。

コンサルティング、コンサルタントは今や巷に溢れかえっていますが、誰が、どれが良いコンサルなのか、ネットの情報だけでは読み取れません。
読み取れないけど、ホームページやSNSのきれいさや文章のうまさで「なんとなく」選んでしまうんですよね…。
そして失敗するという。

教室経営には、段階があります。
①起業から経営を軌道に乗せるまで
②ビジネスを拡大するステージ
③企業としてビジネスをさらに拡大、回すステージ

ざっくり言うとこんな感じでしょうか。
コンサルティングと言っても、それぞれのステージで、必要な情報、必要なスキルは違ってくるんです。
だから、いきなり「月収7桁になる!」とか謳ってるコンサルタントについても、それをあなたがやり切れるか、ってことなんです。

私が専門とするのは、①のステージの方のみ。
そもそも「コンサルティング」という言葉の意味をご存知ですか?
コンサルティングとは、相談・指南という意味です。
でも、教えて終わり、あとは頑張ってね!
では、ちょっとね…
というか、私がこのパターンで何度も挫折しかかったので。
その時から、
「私がもしコンサルティングのようなことをすることがあったら、絶対【伴走】型にしよう!」
と心に決めていました。
じっくり話し合いながら、一つずつ力をつけていく、
例えて言うなら、『3匹の子ぶた』のレンガの家のようなイメージです。

だって、ねえ…。
コンサルティングって決して安くないので、覚悟を決めて自分と未来に投資をして、やり方だけ学んであと自分で頑張れ、って、ツライ。
ノウハウだけなら、今や本とネットでなんとかなります。
そうじゃない、もっと深いところを構築していくのが「対話」だと私は思っています。
たくさん話す。
そうすると自分でも気付く。発見する。
他者の意見を聞くことで、また気付きがある。
あるいは迷う。
迷う時は、自分の気持ちを偽っている時かも…。

そういうことを、一緒に考えていく。
そして、人真似じゃない、自分だけの、自分らしさが詰まった教室を作り、経営していく。
今さら人に聞けないSNSの使い方とか、価格設定の仕方とか。
とにかく、「はじめの一歩」から「想いが形になるまで」を手伝いたい。
と思っています。
沼にハマった女にしか語れない、コンサルティングの裏側も聞けますよ。笑


こんなことをやっています。

あとは、今は、仙台の子育て事情を良くしたい、生き生きと自分の人生を生きるママを増やしたい!という想いから、「ママの未来塾」という起業家(を目指すママも含む)ママのための勉強会&異業種交流会の主催、また、夜のワンオペ子育てを助けたいという想いから「夜の子育て支援室」の立ち上げを目指しています。
ママが誰にも遠慮せずに生き生きと自分の人生を生きることは、ひいては必ず家族の幸せにつながります。
逆に、ママが辛そうにしていると、その破壊力はハンパないです。
だから、ママも、与えられる幸せを待つんじゃなくて、自分で自由に選択して、掴んでいく力をつける必要がある。
そう思っています。

いろんなことをやっているように見えるかもしれないけれど、私の根幹の想いはたった1つで、

それは、

「自分と自分の周りの人が、それぞれに与えられた自分の持っている能力を存分に使い切って、使命を果たして、人生を楽しく幸せに生きてまっとうすること。そして臨終の間際に「あ〜いい人生だったな。」って言って死ぬこと」

です。
それが私の生き甲斐であり、使命だと思っています。


以上、自己紹介でした。
最後まで読んでくれたそこのあなた、本当にありがとう。
ここまでで約4,000字です。笑

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