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紅花ノベルズ

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ごく稀ですが、何か物語風なものを書きたい衝動に駆られるのです。これは私の前世のせい?おそらく前世は夏目漱石。(←な訳ねーだろ!) ※画像は角川書店『文豪ストレイドッグス』(ヤング…
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#no育

ばれ☆おど!㉚

 第30話 スポンサー確定?! 「運転手さん、もっと、とばして!」  アイリの小気味よく…

ばれ☆おど!㉙

第29話は大幅に改稿しました。改稿前に読んで下さり、感想をいただいた方本当に申し訳ござい…

ばれ☆おど!㉘

 第28話 追跡銃〝チェイサー〟   カン太が疑問を口にする。 「部長? あの作戦って何…

ばれ☆おど!㉗

 第27話 脅迫状は突然に  その時である。  カン太の中に激しい敵意と闘争心が沸き起こ…

ばれ☆おど!㉓

 第五章 歌う猛獣使い  第23話 謎の美少女  雀ヶ谷南高校の名を一躍有名にした〝動物…

ばれ☆おど!㉒

 第22話 ヒーロー誕生の軌跡  ドゴン、ガコン、ドドドドドドドドド、ガガ、ゴン、ゴゴン…

ばれ☆おど!㉑

 第21話 消えたスペクター  うるみと源二は、新聞部副部長である藤原のボディーガードとして、地階への階段を降りていった。  階段を降りると、正面にドアがある。  うるみはノブをそっと回して、少しだけ開いた隙間から中の様子をうかがった。 「中には三人いるわ。みんなでお酒を飲んで騒いでいるみたい」  うるみがそう囁くと、源二は声のトーンを落として答える。 「よし、三人が一箇所に固まっているのは都合がいいな。一気に決着をつける」  源二はそっとドアを開けて、室内に入ると、

ばれ☆おど!⑳

 第20話 危険な潜入取材 潜入取材とは――取材対象の内部に忍び込んで証拠などの収集を伴…

ばれ☆おど!⑲

 第19話 美少女効果  カン太が指し示す方を見ると――  小柄な制服姿の女子高生が金髪…

ばれ☆おど!⑯

第四章 インスタントパイロット  第16話 ポップコーンを食す脅迫者  その美少女は、監…

ばれ☆おど!⑫

 第12話 死の恐怖と絶望の標本  満里奈がポケットからアイフォンを取り出して画面をみる…

パンドラの宝箱

 神が人類を創造したのか、人類が神を創造したのか?  いま、その答えが示されようとしてい…

彼の名は

 今日は11月13日、金曜日だ。今は夕方で木枯らしが冷たい。僕はいつものように近所にある…

ばれ☆おど!④

   第4話 愛銃〝アンサー〟 「さあ、ユーの出番だ。吾川君。早く手柄を上げたいだろう。がんばりたまえ」 「えー? 俺一人でやるんですか?」 「そうだ。手柄を上げるチャンスを独り占めできるのだぞ! 嬉しいだろ」 「ぜんぜん。むしろ拒否したいです。部活動なんだから、もうこの辺でイイでしょう? もう家に帰ってゲームでもやりたいです」 「この変態め! そういう事を言うんだな」  と言ってスマホを取り出し、例の画像をうるみに見せようとする。 「漆原君、見たまえ……」 「