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6年生の受験学年をどうすごしたのか



前回の続きです。

コロナで休校、塾も思うように対面が出来ずオンラインを取り入れ、なんとかカリキュラムを進めようとしている中、

志望校を決めかねる状態になりました。

そしてどのような決断をしたかといえば・・・
関西で過ごして関西の塾に通い、関西の中高一貫校に進学するのはそれ相応のカリキュラムがあるし、塾任せで良いと言える、

が、

もし首都圏の受験をしたいというなら、関西の塾で首都圏対応の勉強をするのは難しいです。非常に。これほどまでに違うとは、知りませんでした。

勉強は勉強だから違いはないのだ。
これは基礎部分はそうかも知れませんが、各学校の出題傾向が違うのと同じで、関西と首都圏は違います。

そんなことも知らない親子でした。

なぜ関西の女子の進学先では選べなかったのか?
(複数の学校について書いております)
偏差値帯があう学校の説明会に参加して検討しましたが、

1 偏差値の見合う(実力相応校と思われる)学校がそれぞれ遠い
2 近いところは小学校から上がってくる子たちがいて定員が少なすぎ
3 医学部進学数をききたいわけではないのにそこを強調される
4 共学と言いながら、女子の定員数が決まっており男女比で少なすぎ
(白陵は女子定員が決まっておらず、きちんと点数順に合格すると聞きましたが)
5 グローバルや行事、卒業生の活躍を素晴らしく説明されてもわが子がそのようになるかわからない話が説明会で聞かされても・・・
6 進学実績がわからない、調査書がある、試験が2日間もある
7 普段どのように過ごしているのかを説明してくれる学校が少なかった。
(四天王寺は日頃の活動をきちんと説明してくれていたので好感が持てた)
8 関西にはいたが元々関西で過ごしていない親であり、実際通っている親子の情報が得られない。
9 男子ならば選択肢があるんだと知ったが、女子の進学先選びが難しい。
10 大学を関西の大学にするなら関西の中高でいいのだが(一番の理由)

選ばなかった理由、書き出してみて10個あったんだ・・
一番大きな理由は、10です。
大学から首都圏に行くならば、もう行っておけば?と思いました。
中高の友人も首都圏にいるほうが良いはず。

我が家は、夫が転勤族であり、ルリ子は東京で生まれて年中までは東京におりました。
私は、高校まで地方で暮らし、進学と就職で首都圏に出てきたままです。首都圏、関西圏どちらでも勤務経験があります。

そんなことから、関西から首都圏に転居して受験することのハードルは高く感じませんでした。

大変だったのは、塾での勉強なのでした・・・・

次へ続く

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