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求職活動が終わりました

2ヶ月弱の求職活動が終わりました。

終わったというと、決着がついたようないいぶりですが、終わらせたのです。探せば望む条件の仕事に就けたのかもしれません。
でも、それはいつ?優先順位として、まずは仕事に就き、生活のリズムを作ることだと思いました。

新卒後10年以内なら、まだ未来はあり、スキルも身につく。自分を安売りしてはいけないなど言えると思いますが、もう私はアラフィフで、あと10年現役で働きたいのなら、一日も早く働き始めよう。条件が悪いという前に、今まで積んできた経験で楽に仕事がこなせて、それでいい職場なら、とにかくやってみよう。

もちろん、条件は飲み込みました。納得はしていませんが、納得するところなどないという現実を飲み込んでいるのです。
子どもの中学受験も寄り添い、自分のキャリアも積んでいけている女性もいますよね。私はそうしてこなかったというだけです。そこに後悔はないです。
一人で生活を支えなくても良かった、家族が健康だった、いろいろ小さいゴタゴタはあれど、今こうやって仕事を探せているじゃないか。

そんなことで、出勤が始まるのですが、一番気分を害したことは、正規職員ってほかの職場経験もないし、工夫もなく同じ職場にずっといて、そこを軸に堂々と物を言い、それおかしいんじゃね?というそこだけルールを押しつけてくるのに、給与が非正規の倍なんだよね。賞与がある。
ま、そんな世の中である。
いろんな人生の中で、そこにだけ座って50年近く生きてきたわけじゃない、私の人生もまぁまぁだと思えた・・・給与が少ないのに気持ちで満足なんておかしいのだけどね。

真面目にやるか?周りの働きぶりを見ながら、力の出し方を私は調節できる。もう、いつでもどこでも全力で頑張りますとか、するわけないだろう。面接で頑張ってほしいという30代女性がいた。私、冷たい顔で首をかしげましたもんね。もし、必死に成績をだすとか頑張るとか求めるなら、評価を出してもらわないと。

評価、報酬の流れがなく、誰がそこに座ろうと、この支払いしかしない職場での頑張りは不要。30年近くも社会人をやっていて、そこをクールに対応できないなら私は無能なのでしょう。20代の若い子がそこに座って同じ仕事をしても、同じ報酬。
椅子に座っている図は、20代の方が綺麗だがね。

子どもが女子なゆえ、こんな未来は変わってほしい。子どもがいない人が育児休暇などでしわ寄せを受けるのもおかしいし、純粋に長くいたらいい一択ってバカみたい。辞めたら、(一例として)スーパーでレジすれば?男性なら、配送会社で配達すれば?みたいなことを平気で突きつけられる日本。外国はもっと過酷なんでしょうかね?私は日本しか知りません。

安易に扶養範囲で働こーっと、という家庭も多い。賢い選択なのかもわかりません。

2ヶ月求職活動してみて、何の仕事であろうが働かない以上、入金ひとつない。でも、これでいいのか仕事の条件、そこに気持ちを振り回されました。もう決めた、これでいいと思えたのは、「給与が振り込まれた口座は見ない。触らない。」ここに気持ちを落としました。
もし、1年、2年、・・と給与が振り込まれたとしたら、それはそのまま積まれていく。その口座の残高は私が飲み込んだ条件の引き換えです。働く前からこんなこと書くのもおかしいけれど、働いている間は条件の納得いかない給与口座なんか見たくない。

いろんな決着のつけかたはあるのでしょうが、決めたからには楽しんで生きていかなきゃね。

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