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駆け出しちゃんと学ぶDjango開発講座①導入編

登場人物紹介

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・駆け出しちゃん

23歳のOL。事務作業が仕事だが将来のことを考えて転職活動を始めた。ITの知識は全くなし。

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・ベナオ

Python開発のメンターをしているエンジニア。今まで100人以上のエンジニア志望の相談を受けた。

1. 駆け出しちゃん、転職を決意する

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駆け出しちゃんはTwitterのDMを送ることにした。

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Pythonは他の言語に比べて可読性が高く、シンプルで書きやすいのでプログラミング入門としても最適です。

Web開発から機械学習などの専門的な分野まで広くカバーされた言語です。

また世界的にも使っているエンジニアが増え続けている、今注目の集まっているプログラミング言語です。そのため便利なライブラリ(ある機能を実装するための部品集のようなもの)が多く用意されています。

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千里の道も一歩から。英会話を学ぶ前にまず単語から覚えるように、プログラミング言語では基本文法(計算などの処理を記述するための基本的なルール)をまず一通り覚えます。

progateは無料でも基本的なレッスンが受けられるので、プログラミングに馴染みのない方はここからトライしてみましょう。


今後このシリーズでは実際にプログラムコードを掲載して解説していくので、基本的にコピーアンドペーストで開発を進めることが可能になっています。

しかし実際の開発現場では、コードの一行一行のどこでどんな処理が行われているかを理解していないと突然のエラーに対応できません。

なので最初にprogateなどで基本は押さえつつ、普段からいろんな人のコードを読んで読解力を鍛えていきましょう。

まず基礎をしっかり固めたいという方は以下の京大のテキストが無料で見られるので、一通り読んでみるのもいいでしょう。

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次回に続く

あとがき

ここまでご覧くださりありがとうございます。

このシリーズは全10回ほどでDjangoのアプリケーションが完成するように、気長にやっていく予定です。

イラストはいわたさんに描いてもらいました。感謝。

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https://twitter.com/akira_iwat

以前からDjangoのWeb開発が学べる教材を作ろうという気持ちはあったのですが、既にハイレベルで詳細にまとめられたチュートリアル記事がいくつもある中で自分が書く意味があるのか? という疑問もあってすっと尻込みをしていました。

そこで昔小説を書いていた経験を活かし、今回のようにストーリー仕立てで登場人物に感情移入しながら学べるような形を考えました。

駆け出しちゃんの奮闘を見守りながら、気長にお付き合いいただけると幸いです。

次回のnoteはこちら↓


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