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クリエイティブの外注

クリエイティブの外注に関する講義を受講して思ったことは、やはり本当にある一定レベルのクオリティを目指した場合は、その道のプロに頼む必要があるということ。
当たり前のことだけれど、これがいわゆるクリエイティブに関することでも同じなのだと理解できただけでも大変大きなことと思った。
ピアノに関しても、自分がどんなに練習をしたとしても、しょせん一日に一時間も弾いておらず、人生においてそこにかけた時間は大したものではない。
それに引き換えると、音大に行くような人たちは一日に何時間も練習して、卒業した後もそのスキルを維持するために同じように何時間も練習していて、そりゃあ、かなうはずもないと妙に納得したりする。

ただ、たとえ趣味のレベルであっても、ある一定の素人より上のレベルにあると、玄人レベルに行くのに必要な努力がどのくらいかがわかる。
そうなれば、そのレベルに行くまで自分を鍛えるよりは、プロにお願いしたほうが当然効率的なのは明らかだと理解もできる。

もう一つ、僕の中で刺さった言葉は、クリエイターさんをパートナーと認識するということ。よく、いろんな業務を外注するときに、ベンダーさんとか業者さんとか言ったりするのだが、そういう風に言われては相手がやる気にならないというのは、まさにその通りだろうと思った。
この講義での体験を踏まえれば、クリエイターさんの価値を肌で理解することができ、その努力や価値が分かればおのずとそのレベルにある人に対するリスペクトも生まれる。つまり、自然とイコールパートナーという認識が醸成されるだろうと思った。

製薬業界でも同じようなことがあるが、やはりパートナーと位置付けて協業しようとすると、相手もがぜんやる気になってくれたりした。
そういう心の持ちようなども、やはり全体として普遍的なことなのだと改めて勉強になりました。

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