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ミニマリズムはストレスもミニマルに
昨年はコロナが蔓延する前のギリギリのタイミングで海外逃亡した。
そして1週間ほど東南アジアでリフレッシュをして仕事に戻った。
それくらいストレスを抱えていた。
今はミニマリズムを生活に取り入れて、驚くほどストレスフリーだ。
去年と比較すると残業時間は倍だし、業務量もそれなりに増えた。
仕事に慣れてきたというのもあるけど、特にここ最近は生活に取り入れたミニマリズムの影響が大きい。
仕事そのもののストレスというより、生活全般的な小さなストレスが吹き飛んだ感じだ。
ミニマリズムはただ単に物を減らす廃物主義ではない。
自分が本当に大切なモノやコトに時間を使うライフスタイルだと僕は理解している。だからただ物が少なければ良いという物でもない。
そんなミニマリズムを生活に取り入れて、着ない服、読まない本、そしてテレビやリアルな繋がりのある人とのSNSを絶った。
そうすると、気に入らない服を見ることも、朝必要以上に服を選ぶことも減った。
読まない本を見て、読まなきゃ、、と思うことも無くなった。
テレビから暗いニュース、嫌いなタレント、過剰な演出、無駄なCMを吸収することがなくなった。
これらは、泥水をすすってるようなものだ。本当に体に良くなかった。
SNSを見ることがなくなって、近しい人の華やかな生活も、暗い鬱なツイートも目にしなくなった。
近しい人が華やかな生活をしてれば羨ましいし、どこかに遊びに行っていれば、「自分は自粛しているのに」という負の感情が生まれる。
暗いツイートを見れば自分も共感して暗くなる。
テレビもSNSも、他人の感情、言い換えると他人の人生を生きているのと同じだった。
自分の欲しい情報なら本でいい、見たい記事だけでいい。
コミュニケーションを取りたい相手ならLINEや対面で良い。
こういう小さいストレスを減らしていったから、「自分」の生活を生きていけている気がしている。
仕事もやめたミニマリストと比べたら、確かに今は仕事の時間が多い。
だけど、去年と違って感じるストレスよりも得られる達成感の方が大きい。
まだ仕事は減らす対象では無いみたいだ。
また、仕事に辛くなったらミニマルにすれば良い。