自己愛性人格障害はADHDではない

最近にわかにADHDであると言う人が増えていませんか?
自分でADHDであると言う人は、まずADHDではないと考えられます。そして、ADHDであると言うことを公言し、認めてもらおうとする人は、そのほとんどが自己愛性人格障害(NPD)であります。

それを明確にするために、次のことを話したいと思います。

ADHDについて

まずはADHDについて話したいと思います。ADHDは発達障害のことで落ち着きがなく、約束事も忘れるつもりは無いのですが、努力しても忘れてしまう特徴があります。
そして、発達障害の1つなので、子供のうちはまず気づいていませんし、大人になってからは、人に迷惑をかけるためまたADHDであることを恥ずかしいから隠すため、人に言う事はあまりありません。

理由をつけて自分は悪くないそう思いたい言動

そんなNPD、追い込まれると心を病んだ「可哀想な自分」を演じ、聞き手が「自分にどれだけ親身になるか」にしか関心がない。周囲に同情・支援を求めるばかりで、他者への気遣いは一切ない。自分の反対の意見の人は敵と考えて、勝手に貶められたと被害妄想と、自分の不幸・不遇のことばかり考えているからどんどん心が病むのです。過去に大きな心の傷を負っていたとしても、現在の行動に対する責任は自分にあります。いくら善良な被害者であるとはいえ、責任転嫁や他者に害を及ぼすような行動は許されません。

自分に自信が持てなくて、他者評価に振り回されている人は親から刷り込まれた否定的な自己像を払拭していないだけ。

そんな自分をADHDと名付けることで、納得し、周りに赦しを乞うのです。それはADHDに限ったことではありません。鬱など何か病んでると言いやすいものであれば、それだと赦しを乞うことができるものであればなんでもいいのです。

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