人に勧めたい書籍3冊

読んで良かった本はそこそこあっても人に勧めたいとなるとハードルは上がるもの。最初は紙媒体で読んでその後手放したがまた読みたくなって電子書籍で購入した中からまぁ良いだろうなと思える3冊を挙げてみた。


1.大局観 自分と闘って負けない心

羽生善治著。著者が長年の棋士人生で得た知見が書かれている。将棋に関する事だけでなく人生を歩んでいく上で大事なことが随所に。将棋の知識は特に無くても大丈夫な内容なのも良き。

2.孤独の価値

森博嗣著。タイトル通り孤独の価値を再認識させてくれる本。孤独は寂しく駄目なもの、悪であるという価値観を再考する切っ掛けになる事間違いなし。自分自身元々独りで過ごす時間を大事にする人間ではあったが方向性は間違ってなかった確認にもなった。

3.夜と霧

ヴィクトール・E・フランクル著。第二次大戦時、ナチスの強制収容所に送られた著者の体験から得た知見を綴った本。体験の悲惨さがメインでは無く体験を通して著者が得た生きる意味について書かれている。今自分が苦しい事躓いている事が良い意味で吹っ飛ぶくらい衝撃的な内容。個人的にもっと早く読んでおきたかったと思える数少ない本のひとつ。

感想なんて書こうと思えばいくらでも水増し出来るものなので敢えて簡潔にした。良ければぜひ。

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