引越し作業開始前日の夜に思うこと

明日、ついに念願の引越し。業者には頼まずに地道に運んだりするので、約1週間かけての引越し作業が明日から開始される。

ここまで、本当に色んなことがあった。

行く予定だった不動産屋さんには予約の日にちを間違えられて、急遽違う不動産に飛び込み訪問。その時たまたま行った不動産屋さんの担当者がいい人で、価値観を共有してお部屋を探すことができた。同居人となるいとこと共に四苦八苦の日々。叔母からの口出し、親との意思のすり合わせ、いとことの話し合い。

嫌なことがあった時には「察してちゃん」になるのではなく、言葉にしないと相手には伝わらない。いとこと言えど、相手をきちんと理解できているとは言えない。価値観がそもそも違うから、思い通りに行くことは無い。

利害の一致から始まった2人暮らし案はついに実現を目前にしている。大変なのは住み始めるまでだったね、と笑いたい。何事も、自分事で。相手がやってくれるだろう、ではなく、自分と相手のために。やってくれたのなら感謝の気持ちを忘れずに。対価を渡せるように。

私たちの生活なのだから、と胸を張って言えるように。

帰りたいと思える家になることを期待して。

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