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ターニングポイントはいつも「人」だった。店長をするうえで彼女が大事にしていること ~マミさんの場合~

こんにちは!ベルパーク採用広報担当の高村です!
今回は人気企画「店長の仕事」をお届けします。
この企画では、ベルパークの店長の仕事内容、そして、ベルパークの店長達がどんな想いで店舗、部下のマネジメントをしているのかにスポットライトを当てています。
ぜひ、最後までお読みください!



▼今回紹介する店長はこんな人

所属:ビジネスグループ
名前:マミさん

ー 経歴 ー
2016年 4月 派遣社員として就業開始(2年7ヶ月)
2018年11月 キャリア採用にて正社員として入社(1年5ヶ月)
2020年 4月 抜擢*副店長に昇進(3ヶ月)
2020年 7月 副店長に昇進(1年9ヶ月)
2022年 4月 抜擢店長に昇進

※抜擢制度:1つ上の職位を担ってもらうことで成長を促す制度のこと。実績、研修などの取り組み姿勢、周囲からの評価、上長からの推薦などで決まる。


▼入社を決めた理由について

ー 入社のきっかけ、理由を教えていただけますか?

元々は派遣社員としてベルパークで働いていたんですが、雇用形態上、派遣なのでボーナスがなかったり、キャリアアップもなかったりで、このまま続けても先が見えなかったんですよね...。それで転職を考えていたときに、当時の上司である課長が声を掛けてくれて、ベルパークで働くことを考えるようになりました。

そこで思ったのは、私はこの仕事そのものが嫌いなわけでもないし、ベルパークの教育制度や研修内容が充実していることも働きながら感じていました。
また、派遣社員でありながらベルパークは、どういう行動や取り組みをすれば評価されるかも一緒に働く社員の話や様子から自分なりに理解していたので、そういう風に評価してもらえるのであれば一度、挑戦してみようと思いベルパークに入社することを決めました。


ー 当時、課長からはどのようなオファーがあったんですか?

課長はとてもフレンドリーな人なんですけど、私が転職を考えていたある日、ちょうど店舗に来られたので、転職を考えていることや悩んでいることを少し話したら、
「マミさん、それならベルパークの正社員にならない?」
と提案をしてくれたんです。

最初は冗談かと思いました(笑)
本当に冗談だと思っていたので初めは聞き流していたんですけど、2週間後にまた課長が来られて、「考えてくれた?」と、同じことを聞いてくれたのでこの時ようやく「本気で言ってるんだ」と気が付きました。

しばらく考えて、
どうせやるならしっかり評価してもらえる「社員」になろう。
どうせ社員になるなら、「A等級(副店長や抜擢店長相当の等級)」以上を目指そう。そう思うようになりました。

それまでは個人として何を目指したらいいかぼんやりしていましたが、正社員になることで「A等級に必要な能力を身に付けたい」という目指すところができたのが、私の中では大きかったと思います。

▼クルー時代について

ー マミさんは一般クルー時代は、どんなクルーでしたか?

そうですね、派遣時代は働き始めて半年くらい、まったく契約が獲得できなくて...。この仕事は知識も必要ですけど、やはり営業も大事じゃないですか。でも、私はお客様への提案が全然上手にできなかったですよね。

獲得が得意な人の接客を見て学んだり、提案方法などいろいろ聞いて教えてもらっていたんですがそれでも成果に繋がらなくって、ちょうど半年経った頃、実は辞めようと思ったこともあったんです。この仕事は自分にまったく合ってないなって...。

でも、当時の店長や先輩が私が辞めようとした際、私のことを引き留めてくれたり、個別で面談の機会を作って私の悩みを聞いてくれたんですよね。

そこで、私の抱えている悩みは『契約を獲得できないこと』で、『獲得ができるようになれば、解決するんだな』と判断し、それから店長や先輩たちは個別でロープレに付き合ってくれて、徐々に契約が取れるようになっていきました。恐らく、私の悩みが違えば違うアプローチをしてくれたと思います。

当時の私の心境としては、ベルパークの直雇用の社員じゃないのに『そこまで手厚くしてくれるんだ』と思いました。

その甲斐があって、気が付けば仕事が楽しくなっていきましたし、その時くじけて、仕事を辞めていたらきっと今の私はいなかったと思います。


ー その後、正社員になってからはどうでしたか?

正社員になってからは、2年以内にA等級(副店長相当の等級)になることを目標にベルパークへの入社を決めたので、半期ごとに自分の能力をきちんと評価してもらえることが大きなモチベーションでした。

何をすれば評価されるのかが明確だったので、私の場合は正社員になってから約1年半ほどで副店長に昇格できました。

ただ今思い返すと、上司や同僚に『恵まれた』と思います。


ー 上司や同僚に『恵まれた』と思うのはなぜですか?

上司が私のことを『ちゃんと見てくれていた』のが大きかったと思います。
私は自分から、「〇〇を頑張りました!」「〇〇をやりました!!」と、あんまり自分からアピールできるタイプではないんですが、当時、私の上司は
『あ、こういうところも気が付いてくれてるんだ。』
『あ、そんなところまで見てくれてたんだ』
と感じることが多かったんですよね。

上司がちゃんと見てくれていたからこそ、今の私があるんじゃないかなって思います。


▼店長になろうと思ったきっかけ

ー 店長になろうと思ったきっかけはありますか?

入社する際、私はA等級になることを目標にがむしゃらに頑張ってきたんですが、それを達成した後に、「次は何を目指そうか」「これからどこへ向かえばいいんだろう」と分からなくなったんですよね。

かといって、入社したときに掲げた目標は『A等級に必要な能力を身に付け、それを評価されたい』というものだったので、ここからさらに、”店長を目指そう”という気持ちにはなれなかったんですよね。

それに...ちょうどその頃は結婚を考えていた時期とも重なり、仕事を続けるかどうか、とても悩んでいたです。

でもそんな時、ビジネスエリアを担当するマネージャーのノボルさんが声を掛けてくれて、ビジネスグループへ異動することが決まったんです。それが私にとって大きなターニングポイントになりました。

異動した先の店長は、偶然にも私の主人の元上司で、とても働きやすかったですし、一緒にお仕事をする中で私のことをとても評価してくれました。
それである日、マネージャーのノボルさんが店舗巡回で来られた際に、
「マミさん。店長にならない?」
と昇進のオファーをいただいたんです。

「え、私が店長?なぜ私!?」
と、初めはまったく信じられませんでした。

ビジネスグループには私以外にも先輩の副店長もいましたし、なにより自分が店舗の責任者になることにはとてもプレッシャーを感じました。また、自分が店長になったときの姿がまったく想像つかず、このときは店長に何度も相談にのってもらいました。

それからマネージャーには2〜3週間ほど回答を待ってもらい、いろいろと考えた結果、店長になって新たな仕事に挑戦したほうが自分の成長に繋がると思い、店長になることを決めました。

▼店長になってみてどうですか?

ー 店長と副店長では、どんなところに違いがありましたか?

一番は責任感だと思います。
やる前からわかっているつもりでしたが、店長になってみるとやっぱり全然違うなと感じました。

「自分の舵取り次第でクルーの賞与や評価がいくらでも変わってしまうという責任」
「そのために店鋪の実績を把握・向上させなくてはならない責任」
「お客様に対して不利益が生じてしまわないように正しく店鋪管理をしなくてはならないという責任」

副店長の時に全く感じてなかった訳ではないないですが、店長になってからではやっぱり違うなと思いました。


▼「これだけは負けたくない」と思うその理由

ー 店長として「これだけは負けたくない」ことについて教えてください。

素晴らしい店長が沢山いらっしゃるので自信を持てることは少ないですが、強いて言えばどんなときでもクルーとの個人面談を欠かさずに行っていることです。

クルーの為でもありますが、正直自分の為でもあるんです。
営業時間中、クルーと落ち着いて話をすることがいつでもできるわけではないので、落ち着いて話せる時間を月に一回、必ず作るようにしています。

日頃からコミュニケーションを取れていても、面談などの一対一のシチュエーションでないと「言いづらい」ことや「話しづらい」こともあると店長になってから気が付くことができました。

面談をすることで、普段引き出せていなかったクルーの考えや、これから先どうなっていきたいのかなど、目標もセットで一緒に定めていくことができます。

私自身、「話したい!」って思っているときには面談をしてほしいと思っていたので、これから先も、部下との面談は欠かさず続けようと思っています。


▼ これから目指すビジョンについて

ー 店長として、どんな店長でありたいですか?

私はまだまだ未熟なので大層なことは言えないですが、自分の考えに固執せず周りの意見に耳を傾け、しっかり取り入れることができる店長になりたいです。

どうしても人間なので自分が思っていることと違ったり、プライドが高い人とかだと、人の意見を取り入れるのが難しかったりすると思います。

でも、店舗は店長だけで成り立っているのではなく、副店長やクルーがいてこそ営業できているものなので、店長だから偉いんだと思うんじゃなくて年齢が一回り離れていても相手を尊重し続けられる店長でありたいと思っています。

▼ 応募者に一言お願いします!

ベルパークは正当に評価をしてくれる会社です。
実際、私はベルパークという会社で働く約2000人のうちの一人ですが、私のことをしっかり見てくれているという実感があります。

それに、必ずしも全員が「1位になりたい」と思っていない場合もあると思うんですよね。
それに対して1位にならなきゃいけない、1位じゃないと評価されない、ってわけではなくて、その人が頑張っていることをきちんんと評価してくれる会社だと思います。

年齢は問わず、何か壁があったとしても、それに向かって頑張ろうと思える人、超えようと努力できる人と一緒に働きたいです。

皆さまからのご応募、お待ちしています!


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マミさんが今回の取材で何度も口にしていた「評価制度」についてはこちらの記事で紹介しています。


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