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人生初の大腸カメラ検査に向けて

大腸カメラ検査、受けたことありますか?

正式名称を”大腸内視鏡検査”というこの検査、何かハードル高くてこれまでやらずにきました。でも40代、やっぱりいろんなことが気になってくる年代、意を決してこの度、受診することにしました。
まだ大腸カメラ検査を受けたことのない方の参考になれば、と思い書いてみようと思います。

※検査が検査だけに"そんな"話も出ますので、読み進めてくださる場合はタイミングにご注意ください。

大腸カメラ検査って?

そもそも大腸カメラ検査って何でしょう?

”この検査は、肛門から内視鏡を挿入して大腸の内腔を直接観察し、大腸の炎症性の病気(腸のただれ・きず)、大腸のポリープ、その他を診断する検査です。”

お尻からカメラ...聞いただけで抵抗がありますが、それでこそ分かることがあるはず、検査とはそういうものだ、と思って受け入れるしかありません。何せ、自分で検査することを選んだ、望んだ訳ですから。

検査前日の過ごし方

検査予約をした8月から早2ヶ月。まだ先だと思っていたあの夏真っ盛りの日から季節は変わり、ついに検査前日を迎えました。

検査前数日は検査前日をどう過ごすかソワソワしっぱなし。というのも、これまで数回大腸カメラ検査を経験している夫から「前日は何も食べない方がいいよ」という残酷なアドバイスを受け、果たして一日食べずにいられるだろうか...という不安が消えなかった訳です。これまでどんなに忙しくてもお昼ごはんを抜いたことのない私が一日食事を抜くなんて..

さて、前日の実態は、というと

08:10  おかゆっぽい白米 1/2膳 + お豆腐の味噌汁
09:00  子どもたちを保育園に送り
09:30  在宅勤務開始
14:10-15:10  時間をかけて飲むゼリー1パック
※夕方からどんどんお腹が空いてきます。でも、ひらすら我慢。
18:00  在宅勤務終了
18:10  お腹空きすぎて再度飲むゼリーを1パック
※家族が食事の時間。夫に全て任せて別室に篭りました。匂いすら空腹の敵。逃避です。
21:30  検査前日就寝前に飲むように指示されている下剤を飲む。美味しくない..

結局、朝ごはんは食べました。どうしても一日食事を抜く自信がなかったので。
でも、食べていけないわけではないです。病院によっては、検査食を購入することが必須のところもあるようですし、病院の案内にも「消化の良いものを小さく刻み、よく噛んでお召し上がり下さい」と書かれてあります。「夕食は午後9時までにお召し上がりください。」とも。


就寝前の下剤がこちら↓
200mlの水に溶かして飲みました。薬の味..

検査当日の過ごし方

さて、いよいよ検査当日になりました。

その日はオンラインで朝5時半からVoicyの人気パーソナリティー、ワーママはるさんの瞑想ヨガに参加する予定でした。瞑想ヨガがあと3分で始まる!というその時にお腹が痛い..
焦りましたが、ヨガにも間に合いました。

瞑想ヨガ終了後は最難関、下剤の挑戦です。

薬の入った容器に水を入れ2時間で1.8ℓ飲み干す

2時間で1.8ℓ。これまで経験がありません。同じ病院で同じ検査をしたことのある夫が「そこのは美味しいよ」とは言っていたけど、とはいえ下剤でしょ?という疑いのもと、容器に水を入れて粉を溶かして飲んでみる。



ん!?意外と美味しい!スポーツドリンクみたいな味。ふー、飲みやすくてよかった!頑張って飲もう。

06:23  下剤200mlぐらい1杯目
06:50  下剤200mlぐらい2杯目
06:54  トイレ
07:13  下剤200mlぐらい3杯目
07:18  下剤200mlぐらい4杯目
07:35  下剤200mlぐらい5杯目
07:39  トイレ
07:40  下剤200mlぐらい6杯目
07:45  トイレ
08:15  トイレ
08:18  下剤200mlぐらい7杯目
08:20  トイレ
08:30  トイレ
08:45  トイレ
08:55  トイレ

トイレ連発でスミマセン..
下剤を400mlぐらい残して、検査の受けられる状態(病院から①〜⑤まで便の状態が分かる写真をもらっていました)にたどり着いたので下剤を飲むのを終了しました。

10:30  病院から今の状態はどうですか?と確認の電話をもらいました。
ようやく検査が受けられます。

実際にどんな検査になるか。いよいよこれから病院に向かいます。検査の様子はこちら↓です。

お読みいただきありがとうございました!

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