新しい未来に出会う大人の学び
こんばんは。
毎日こうやって文字を届けられるのも読んでくださっているみなさんがいるからです。
本当にありがとうございます。
今日は、11月3日に実施する惣右衛門大学について、こんな感じの内容で、こんな想いで作ったよというご紹介をさせてください。
実は、詳細ページの最後に、企画担当者の僕からのメッセージを書き入れたんですが、そこに書ききれなかった部分もこちらで書いていきたいと思います。
まずは、文中のメッセージを……
ーーーーーーーーーーーーーーー
僕の話になってしまいますが、中山町に何度か通う中で、高取山を登るようになりました。
登山経験があまりなかった僕ですが、初心者でも比較的登りやすく、多少きついところはありますが、そこを乗り越えた先の絶景に感動しました。
その経験から山登りが好きになり、各地の山を登ってみたいという気持ちになり山登りが趣味になりました。
YUKIHIRAさんのコーヒーワークショップも実際に体験しましたが、本当に翌日からの豆選びとか淹れ方など自分の好きな味を求めていく中で、コーヒーライフがさらに楽しくなりました。
今回の惣右衛門大学のいずれかでも体験することで、少なからず新しい未来(世界)に出会えるのではないかと思い、「新しい未来に出会う異次元ワークショップ」というネーミングにしました。
惣右衛門家は歴史ある建物です。歴史的(過去)な住宅の中で、体験(今)することで、新しい趣味とか世界(未来)が広がるようなイメージです!明日からの生活をちょっとだけでも楽しく豊かにしたいなーっていう人はぜひお越しください!
ーーーーーーーーーーーーーーー
いや、そもそもどんな内容やねんていう方もいると思いますので、何をする大学なのかを改めて説明しますね。
まずは、山形県の中山町にある惣右衛門家という豪農のお屋敷があります。
こちらは、旧柏倉九左衞門家(この地で名を馳せた豪農の本家)の分家にあたるおうちなんですが、とにかく素敵なところなんです。
レトロな建物で、当時の生活や息遣いを感じることができる昔懐かしい雰囲気。
そんな素敵な空間で、全4種類のワークショップを行います。(内2種類は、屋外での体験)
①高取山ハイキングツアー
②YUKIHIRA COFFEE ワークショップ
③にまるらぐ タフティング ワークショップ
④岡縁里 やまがたランチ
それぞれどんなことをするかと言うと……
こんな形で、素敵な体験型ワークショップを4種類ご用意しました。
どれかひとつだけの参加でもいいし、全日程参加も大歓迎です!(全日程参加の場合は、特待生扱いで総額から1,000円安くなります)
どれも思い入れのある内容になっていて、ぜひ体験していただきたいんです。
なぜかというと、先述した僕のメッセージの通り、少なからず素敵な未来を迎えにいくことができると思うからです。
僕たちって、毎日仕事や家事とかに追われて、余裕がなくなったり、切羽詰まったり、あんまりプライベート楽しみきれないみたいな生活を送ってる人少なくないと思うんです。
(そうじゃない趣味もってる方は本当幸せだと思います。羨ましいです。)
だから、このワークショップを通じて今日よりも楽しく、わくわくした人生に少しでもなるようにしたくて今回こういった企画に至りました。
今話したのは僕の完全な主観なので、共感できるできないの領域だと思います。
ここからは、中山町の事情についてです。
人口1万人ちょいくらいの町なんですが、日本全国共通の悩み、少子高齢化からの人口減少の一途を辿ってます。
やはり観光の力を使って、交流人口を増やしていくしか町の基盤や財政を保っていく他ありません。
ただ、これどこの地域も陥りやすいのが、交流人口を増やせばそれでいいの?結局は町の中で消費活動が行われなければ意味ないよね?ってところです。
100人が1つのコンビニにやってきても、売っているものが1つもなければ売上は0円です。
10人が1つのコンビニにやってきて、いくつもの商品が売られていれば、売上はだいたい6,000円くらいになります。(平均客単価600円くらい)
極端な例になっちゃいましたが、こんな感じで観光誘致一生懸命やるけど、町の中にキャッシュポイントがない場合が多い。
あると思ってるけど、実際は少ない。
これは結構盲点で、もっともっとキャッシュポイントを作らないと、交流人口だけ増やしてもなかなか消費額が増えていきません。
そのひとつの解決ツールが観光で、着地型観光と呼ばれる新たな観光(消費)のご提案なんです。
来訪促進からの交流人口拡大と消費が同時に行われるこの着地型旅行商品は、ローカルにとっては切り札になる……はずなんです。
話は中山町に戻りますが、最初の頃、町に行って地域の人の話聞いてみると
「ここは通りすぎる町で何も見るところないんだー」
って言われることがとても多かった。これは本当にもったいないことですよね。
で、本当に通りすぎちゃうくらい何もない町なのかと思いきや、全然そんなこともない。
町の中には観光資源になりうる素材がゴロゴロ眠っていました。
それらを掘り起こし、繋いで体験できるようにしたのが、今回の惣右衛門大学という企画なんです。
先程お伝えした、着地型旅行商品のひとつとして展開しています。
要は、この企画が町のキャッシュポイントそのものになっているということです。
(ここまで長かったw)
町の宝でもある旧柏倉家住宅への集客というのも大命題だったので、体験された方には旧柏倉家の入館チケットをお渡ししますので、秋が深まる豪農の屋敷をばっちり目に焼き付けてほしいなと思います。
兎にも角にも、大人の学びが詰まった半日になりますので、ぜひお越しいただければ嬉しいです!
ワークショップと言いつつ、そんな堅苦しくないラフな感じです。
話を聞いたり体験したりするだけなので!
身体と脳を動かしながら新たな趣味を見つけましょう!もしくは、好きを深めましょうー!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?