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【所得税+住民税】合計55%以上の時代

日本の税金は高い印象があるので調べていたのですが、所得税は階段式という認識があったのですが、7段階になってます。

5%         195万円以下
10%        330万円以下
20%        650万円以下
23%        900万円以下
33%      1,800万円以下
40%      4,000万円以下
45%      4,000万円超

ですが、、過去の流れを見ていくと載せて
15段階→5段階→4段階→7段階になったようですね。

所得税 
今は住民税+個人住民税を足すと55%ですね。これも高いなと思っていましたが、平成18年が50%と安くなっております。

しかし平成6年度分では65%と値上がっており、昭和61年では88%のようです。これは今から考えると異常な負担率ですよね。

過去の歴史を見ると今の日本の所得税安くなってはいますが、
今度は米国、英国、ドイツ、フランスで調べてみると

日本   所得税+住民税      55%
米国   所得税+地方個人所得税  51.8% 
英国   所得税          45%   (地方税なし)
ドイツ  所得税 +連邦税     45%
フランス 所得税+社会保障関連諸税 54.7% となります。

それから、更に日本については令和19年まで上記の他に基準所得税額に対して2.1%の復興特別所得税が課されるます
フランスも財政赤字が解消するまでは所得に応じて追加で3~4%追加されます。

これを色々踏まえても結局のところ、
所得税で見ると日本の税率は高いのです。

次回は法人税についてもお伝えしていきます。