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カネボウの志望動機を書いてみた

貴社の「伝統を重んじつつ、時代の潮流を読み改革する力」に魅力を感じ志望する。
そう考える理由として、「KANEBO」ブランドのCMから感じたことを3つ挙げる。
①多様性への対応
登場人物として「井出上獏さん:男性」「中島せなさん:13歳」「黒人少女:外国人」と国籍・年齢・性別を問わず起用している。これは、誰もが憧れる1つの象徴=「誰でも知っている超美人女優」という従来の化粧品CMの王道ではない。この事実から多様性への対応を感じた。
②貴社「DNAの継承」
CM中の曲は、1980年の貴社「レディ」のCMでも用いられていた。当時、資生堂と貴社の圧倒的な2強という市場で使用されていたことから、社員に対しては「強いカネボウ」を思い起こさせ、顧客に対しては「懐かしいリップ」と当時の購買意欲を喚起させることができると感じる。また、曲調を現代風にアレンジすることで新世代をも取り込もうという意思をも感じた。
③「高価格帯メイクブランドへ」という意思表示。
資生堂・コーセーとは異なる道として、リップ1本4000円という、価格設定を行っている。これは、シャネルをはじめとする有名外資系企業と同価格帯。この事実から、KATE・LUNASOLに代表されるように、かねてより貴社の強みである「感性」に基づいた「魅力的なメイクブランド」の確立を目指していると感じた。
以上の3つの考えから、貴社のDNAは残しつつ、時代の変化に対応した改革する力を感じ、そのような貴社でこそ自身も働きたいと考え志望する。


610字 約30分

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