『あなたはどのシミでお悩み?シミの種類と対策方法』
Q.あなたはシミでお悩みですか?
A:はい
B:いいえ
恐らくこの記事を開いて見てくれたということは、少なからずシミが気になっているから見てくれた方が多いかなぁと思います。
シミにも様々なものがあって、原因も様々です。
自分の今あるシミがどれに当てはまるかを知ることでケアの糸口が見つかるかもしれません。
また、シミ対策として有効だと言われている
美白化粧品ですが注意してほしいのは、
『シミができるのを防ぐ』(※1)為のもので、
『肌を白くする』ものではないので、一年中使用してシミを予防することが最も大切です。
(※1)メラニンを生成する酵素『チロシナーゼ』の生成を抑制する成分が配合されているものが多い
美白化粧品についてはまた次回詳しく話すとして、
今回はシミの種類や、種類別のお手入れ方法も
ご紹介していきます♡
化粧品検定2級にも出てくる内容です!!
もし、化粧品検定に興味がある方は参考にしてみてください♡
1.老人性色素斑とは
日光性黒子とも呼び、シミの中で最も多いタイプ
直径数ミリから数十ミリの丸い色素斑。
薄いものから濃くなると黒くはっきりしてくる。
【原因】
①紫外線の影響が大きい
②肌の老化によってメラニンが蓄積することでできる
【お手入れ方法】
・UVケア商品で紫外線予防をする
・ごく薄い初期のものには美白化粧品でOK
・濃いものは消えない、又は消えるまで時間が
かかるのでレーザー治療などが必要
2.雀卵斑とは
一般的に『そばかす』とよばれるもの。
直径2~3mmの小さな点状に広がるシミで、
丸くはなく三角や四角の場合が多い。
薄い茶褐色のものがほとんど。
【原因】
①遺伝的な要因が大きい
②紫外線の影響で濃くなることもある
【お手入れ方法】
・UVケア商品で紫外線を防ぐこと
・美白化粧品の効果は出にくいのでレーザー治療で綺麗に消えることもあるが再発することもある。
3.炎症後色素沈着とは
ニキビ跡や虫刺され、傷跡の部分にできやすく
赤から黒い色まで様々なものがある
【原因】
①ニキビ跡や虫刺され、傷などによる肌の炎症が原因
【お手入れ方法】
・美白化粧品が有効
・気にしすぎて刺激しすぎるとメラニンの合成を高めるので、こすりすぎないことも重要
4.肝斑とは
頬骨あたりに左右対称にできるのが特徴。
色は茶褐色や暗褐色など人によって様々。
【原因】
①女性ホルモンのバランスがくずれたとき
②妊娠中やピルを服用することで出来ることも
③更年期の人によく見られる
【お手入れ方法】
・UVケア商品で紫外線を防ぐこと。
・内服薬のトラネキサム酸が効果的
・美白化粧品で薄くなることもある
・スキンケアはこすりすぎず優しくすること
5.まとめ
一言に『シミ』と言っても出来る原因も様々で、
なおかつ一人一人違います。
なので美容のプロでも、それがシミなのかソバカスなのか判断することが難しいこともあります。
が、カウンセリングとお肌の状態を見れば分かることも多いです。
シミが薄ければ、エステサロンなどで美容に詳しい人に見てもらって正しいスキンケア方法などを伝授してもらったり、最近ではサロンでもシミケアの美容機器を取り扱っている所も増えてきています。(私も取り扱いたいと思っている笑)
すごく濃いシミや、早く消したい場合は皮膚科やクリニックで診てもらうことを私はおすすめします。
シミレーザーに関しては、私の考えですが
『短期的に今あるシミを早く無くしたい!!』という時には良いと思います。例えば“結婚式前”とか“撮影前”とか…
ですが、レーザーはそもそも表面のシミを焼いて
肌の自然治癒でカサブタにして綺麗にする方法なので
根本が治ったわけではありません。その後の
しっかりとした保湿ケアが必要不可欠です。
しっかりとした保湿ケアさえできればシミの根本を改善することはできると考えています。
私も小さい時からソバカスに悩んでいて、
10代の頃に間違った肌ケアでシミも増えてしまいました。
しかし20代前半でちゃんと肌のことを知って
お手入れ方法を変えてからびっくりするくらい
シミの数が減り、肌の透明感が出ました。
シミに対するケアは早ければ早いほど変化も早いと実感しています。
『まだそんなに気にならない』人は今のうちから
しっかり保湿ケアして出来ないように予防を!!
『既に気になっている』人は保湿ケアと美白ケアでシミを薄くしていきましょう!!
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