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日記:あんなに好きだった創作に手が付かなくなった話

自分は創作活動を4年ほど続けていた。
とあるVtuberと出会ったのをきっかけに、自分の気持ちや思い描いたものを形にすることの楽しさを知り、いくつかの作品を作ってきた。
その作品たちは拙く、そして歪であったが、自分の持ちうる語彙を使って全力で表現したり、自分にしかない視点で物事を捉え、文を綴ったり、いろんな要素を分析して絵を描いたりすることが純粋に楽しかった。
そして何より、私はその作品たちに自信を持っていた。

持っていたはずだった。

気が付けばあんなに好きだった創作に全く手が付かなくなっていた。
一時はクリエイターになりたい、と思うまでに心血を創作に注ぎ込むつもりだったのに今はどうだろう、完全に意気消沈してしまった。

端的に言うと、自分が何をしたいのか分からなくなってしまった。
疲れた、ともいえるかもしれない。
自信がなくなったのだ。
それは些細なことだったのかもしれない。
何となく自分に限界を感じ始めていた。
他人に比べ競争心も劣っており、追いついてやろうという気持ちもなく、しかし自分も他人のようになれるんじゃないかという甘ったるい考えで創作と接してきたからかもしれない。
いつしか挫折を繰り返すうちに自分自身に自信がなくなって、家に引きこもるようになり、今では約5か月ほどになる。

正直に言うと、今、死んでしまいたいほどつらい。
食事ものどを通りづらくなっていて、絶食、過食を繰り返している。
家事ややるべきことには手が付かず、すべて後回しになってしまっている状況だ。
睡眠環境も悪化した。何時間寝ても眠く、しかし寝ると数時間程度で目が覚めてしまい、まとめて長い睡眠をとることができない。
挙句あれだけ楽しかったはずのゲームは数十分プレイしては虚無感を感じてしまい、すぐにやめてしまう。
動画やアニメ鑑賞ですら、垂れ流しになることが多く、内容がよく頭の中に入ってこない。
そして何より、そんな何もない虚無だけの時間を過ごしていることがつらい。
自分の夢や希望に投資してくれた親や友人といった人たちの気持ちをすべて無為にしてしまっていることが、否が応でも自分の胸を締め付けている。

苦しいと宣言したからと言って何かが変わるようなことはないが、せめて日記代わりに残しておこうと思う。

おやすみ。


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