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ファンタスティックな夢をみよ

ショーンさんの一件で、子どもがひとこと。

(詐称はよくない!は前提の上で)

ショーンさんの話はわかりやすかった。解りやすい言葉を使うのもよかった。だから、嘘なんかつかなくてもよかったのにね。


そやねえ。

ただ、『コメンテーター』というお仕事を得る前段階で、ある程度のお仕事の実績ないと選ばれることはないわけよ。で、『実績をあげる』というところで、まずお客さんが「この人を信用できるのか」とか「この人に任せて大丈夫なのか」というのを推し量るとき、まずその人や会社のプロフィールなんかを見るわけよね。

その時、誰もが知ってる有名大学だったり、海外の有名大学で学んだとかってことになると、そうではない人と比べたとき「あら、この人すごいわね!」って信用しちゃうことって、あると思う。

だから、ひとの心や信頼を得るために、自分をよく見せたいっていう気持ちは、わからないではない。もちろん、それを『嘘』で創り上げていくことは、結局は信頼を失うことになるのだから、やるべきじゃない。自分のために。

逆を言えば『学歴が華々しいと信用しちゃう』っていうのも、見る側のよくない所なんだろうなあ。

親も、つい 「有名な大学に進んでほしい」って願う。

そういう気持ちもすごくわかる。


ただまあ、うちの周りの人たちは、そういうのあまりない方かも?

どんな大学に入るか、よりも「なにを学ぶか」のほうが大事だし、そもそも「きみは、どんな仕事をしたいの?」のほうが、大事だと思うからね。



「本気でなりたいものを見つけなよ」

「その為に必要なことには、どんなことがあるのか、調べたり考えたり、大人に訊いたりしなよ」

「まだ決まらないっていう時期なら、最大限の勉強をしておくといいよ。学力をつけとくこと。そうしたら、自分の未来を選択するとき、選択肢が広がるから」


私が子どものころみたいな、『大学に行っておけば、どうにかなる』そういう時代は、終わった。だから逆に子ども達には『ばかでっかい夢』をみて、それを追っかける生き方をしてほしいな。


ちなみに、中3になるボンは さかなクン大好き人間なので、彼がいる大学へ進みたいそうです(*´ェ`*) よきことなり。


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