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過去を書き換える

みなさんは幼少期のトラウマってありますか?
トラウマとまではいかなくても
嫌な記憶って1つや2つあるんじゃないかな?

いきなりですが
わたし、給食の焼きそばが大好きでした!
焼きそばの日
「やったー今日は焼きそばっ♪」と献立表見ながら
給食の時間までワクワク過ごし、さぁお昼の時間。

おかわりしたいがため急いで食べ終え
「男子に取られる前に急がないと!」
と席を立ち、走り出したら
思いっきり机につまづいて
手に持っていたお皿が宙を舞い
(スローモーションに見えるやつ)
派手に転んでみんなに笑われ
すっごい恥ずかしい思いをしました。

他にも

せっかく朝早く起きて
ディズニーランドに行ったのに
舞浜に着く寸前にチケットを忘れたことに気付き
「ぬぁぁぁ」ってなったり。

部活でコーチの親に私だけ標的にされ
いじめられて辛かったり。

めちゃくちゃ両親に対し反抗し悩んだり。

痩せたくてもお菓子がやめられなくて
吐いて摂食障害になりかけ苦しかったり。。。

たーくさんネガティブな過去、ありました。


記憶って、選んで覚えられないんですよね。
でも嫌な記憶ってなんで覚えてるのか。


人間は生き残るため防衛本能が備わっています。
生存や安全を守るための自然な欲求や反応で、
危険や脅威に対処するための
身体的・心理的なメカニズム。
この本能は、進化の過程で発展し、
人類の生存に不可欠な役割を果たしています。

ChatGPT


「俺たちだって動物~こうゆうのって好物~」
byセカオワ

そう、私たちは
二度と同じ危険な目に遭わないよう
「怖い」「気持ち悪い」「嫌だ」「危ない」
「痛い」「恥ずかしい」
など感じた体験は、強烈な記憶として残すのです。
そうやって危険を避けたり
自分の身を守ってきた防衛本能が元々備わっています。

私もその後
給食で焼きそばが出たら二度と転ばないよう
慎重におかわりしに行きました。
(おかわりはやめなかった)

だから嫌な記憶は覚えているのか!と分かったとて
その経験には、少なからず強い感情がくっついています。

その強い感情がついたままなのが嫌なんですよね。

私も焼きそばがでるたびに
恥ずかしい情景がフラッシュバックしてました。
(でもおかわりにはいってたんかい)


そもそも
わたしたちは、現実そのものを体験しているのではなくフィルターを通して現実を体験しています。


このフィルターは人によって様々です。

さっきの、焼きそばの話ですると

【おかわりしたくて派手に転んだ】
【クラスのみんなが笑った】っていうのは
「現象」「事実」です。

【食い意地のはったやつと思われてそう】
【恥ずかしい】
っていうのは私がつけたフィルターです。

人によっては
【皆を笑わせられてなんか嬉しかった。将来芸人目指そうかな!】
ってなる子もいるかもしれないし

【クラスの皆が笑ってくれて、なんかほんわかした気持ちになった。】
って子もいるかもしれない。

恥ずかしいって気持ち通り越して
【なんで笑うんだよ!】と怒りの感情になる子もいるかもしれない。

もう1つの例え話を出すと
私は山Pがかっこいいなって思う。
でも友達は山Pは別にかっこいいとは思わない。
(いや、山Pはかっこいいから例えになってないかも)
同じヒトを見ても人によって捉え方が違うことって
よくありますよね。

要は、1つの現象によって
みんなそれぞれのフィルターを通してるので
感じ方、捉え方が違います。

過去のことを思い出すときも
記憶のフィルターを通して見てる
ってことを忘れちゃいけないんです。

それで私がお伝えしてる
過去は変えられるっていうのは
起きた事実は変えられないけど
フィルターはかえることができるから
捉え方は過去だろうと変えられる
ということ。

この記憶のフィルターを変えることで
あなたの潜在意識が大きく変わってきます。

人って解釈の世界で生きてるから
解釈をちゃんと処理すると変わるんです。

過去の価値観のままで
「今」や「未来」を考えることは
あなたの成長を止めてしまう原因。

私の焼きそば事件は
過去【恥ずかしい】という経験だったけど
今【ネタになる話】として活きている(はず)

つまり「今」をどう生きるかってことは大切なのですが「過去」の体験、経験で培ってきたフィルターを変えてから今を見ないとあなたはずっと今のままなんです。

もしあなたが過去に
ネガティブなフィルターで様々な物事を見てたなら
それが基盤に自分の性格、価値観、信念を
形成していると思います。

それは非常にもったいない。

だって思考だけでとどまればいいのですが
思考は行動化し、現実化します。


現実がうまくいかない
自分が分からない
本当の自分で生きたい

もしそう思うのなら
過去を書き換え
潜在意識を活用して
理想の自分を生きるために
根本から変えていきましょう。

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