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人間はいつでも二律背反である。
矛盾した存在として常に生き続けて脳内ではいつもお喋りが繰り広げられている。
新しい自分になるとか、本当の自分を見つけるとかそんなものはおしゃべりに惑わされて目的のない人生を歩んでいるだけで、本来生きる意味なんてものは存在しないし、人間の脳の機能が孤独は死に近いと勝手に作用しているだけで不安に狩られているのだ。
全ては脳から始まる。
右脳と左脳が適材適所で使い分けられないからこそ迷いというものが生じる。
ここは論理的に掻い潜るべきなのか、空間を認識するすなわち人その場の空気感を読み取るのは右脳が行うんだろう。
サヴァン症候群の人達が脅威的な能力を発揮するのは普通は使えるはずの機能が使えないから他の機能で補おうと作用した結果だ。
なににも突出できない人は要するに色々なものを持ち合わせているということも言える。
毎日多方面に努力している自分は何に突出するのか、この一年積み重ねたものを来年は取捨選択する年になるだろう。
まあどこを選択しても自分なら大丈夫だろう。
根拠ない自信じゃない、根拠をつけるために1人で努力してきたんだ。
誰が同じことができよう?、同じ土俵それ以上の人間を求めて来年は生きたい。
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