かなり気まずかった話


今日おそらく人生でTOP 3に入るような気まずくて恥ずかしい体験をした。恥ずかしくて脳は忘れようとするだろうからnoteに残す。


ことの発端は昨年11月。
バイトで精神と身体を気付かないうちに壊してしまい,急に体に自分では体験した事のない症状が現れた。ネットで調べたところそれは「パニック症状」的なものに当てはまっていた。

その時の自分はかなり焦っていたのと、
ちょうど親しい友人が精神科病院に入院していたのでメンタル系の病院に行くことへのハードルがかなり下がっていたこともあり,

興味半分,人生でお世話になるとは欠片も思っていなかったメンタルクリニックにいくことを決めた。

ここまでの一連の流れにおいて誰にも相談できなかったお話,メンクリのお話は,また別のnoteにて



調べたところ,保険証でかなり安くなるが,使うと履歴に残ってまとめて自宅に届くことが分かった。つまりのところ,使ったら「バレる」のである。
私は支払いの一瞬、迷った。しかし5秒後には
「ま,バレてもいっかー⭐︎興味半分だし★」
のメンタルに落ち着き,保険証を差し出していた。
このメンタルでメンクリ行っちゃったよー。


そして,そのことは記憶から排除されつつあった今日。「その」紙は家に届いていたらしい。

眼科から家へ戻り,いつも通りスマホをいじっていた。家には父親,母親がいた。

父は何やら紙を見ながらいつもの如く1人でベラベラと喋っていた。うっすら聞いていると,何やら病院を利用した回数の話らしい。

嫌な予感がした。


よりによって,
家族3人も揃っている今日,
父は保険証使用履歴を読み上げていた。
しっかりと,
声に出して,


なんでやねん!!!!!!!!!
と私は心の中でツッコむ。


「{姉の名前}はそんな使ってないんだだねぇ〜」
など呑気に声に出す。


そしてその時は来る。

ついに、

私の番


「お,バヤシは3回使ったんだ〜」

「えーっと,眼科と,内科と,,,」


時が止まった。


私はもはやニヤケが止まらなかった。さて,父はどう出るか。なんだか面白くなってきた。


おそらくその文字を読んだのだあろう。
父の中で,葛藤が見えた。
父もなぜかにやけている,口をもごもごさせ


そのまま


その紙を破って捨てた。




おふざけなしに,私への配慮がみれてやっぱり父は優しい人だと思ったのと同時に、死ぬほど気まずかった。



そして
気まずいまま、いつものように
父とお笑いとディズニーを話をした。



いつかこの話をツマミに父とジュースを飲める日が来ますように。



おわり





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