憲法と法律と政令の話

こんにちは。Bell@です。Noteデビューしました。

最近、コロナパンデミックや尖閣諸島などの問題が出てくるたび、憲法改正の話題が活発になってきましたね。それに伴って「憲法には国の未来について書きましょう」なんていう議員も出てきています。

国会議員が声高に「憲法を~~」なんて叫ぶ姿を見て、今の憲法や法律ってどうなっているのだろうか、とふと考えることも多くなってきました。でも、そういえば小学校の「公民」で少し触れた切り法律や国の仕組みなんてほとんど詳しく勉強してこなかったっていうのが実際のところです(恥ずかしながら…)。

そこで、勉強したことをまとめつつ、皆さんと一緒に理解を深められればと思い、ちょっとずつまとめていこうとおもいます。


今日の話題は憲法と法律と政令の関係です。色々種類があるけど何が違うんだよって最初は混乱しました。でも、これらにはちゃんと役割と優先順位が決まってます。グループや組織で言うと、誰が一番偉いの?という話ですね。偉い順に行くと次のようになります。

1. 憲法 → 2. 法律 → 3. 政令 → etc...(いっぱいあるので3つまで)

憲法って国の中で一番偉い存在なのです。実はいろんなことを決めてる政治家よりも偉いんです(笑)。役割は大まかにいってこんな感じ

↓↓↓

1.  憲法: 国がどういう風に行動するかを決める。そこから外れないた めに、【政府、裁判所、国会などが】どうあるべきで、何をやってはいけないかを決める。

2. 法律: 憲法で定められた方針に従って、もう少し具体的なルールを決める。【私たち国民が】何をやってよくて、何をやってはいけないか、何をやらなければいけないのか。違反したらどうするか etc...。

3. 政令: 法律で決まったルールに従って、【行政(内閣)が】具体的にどのように行動していくかというルール。


同じように見えて、全然違うんですね…。 次に、これらのルールを誰が決めるの?っていうと次のようになります。

  1. 憲法: 国民全員で決めます
  2. 法律: 国民の代表者(国会議員)達が国会で決めます
  3. 政令: 行政(内閣)が決めます

憲法は私たち国民全員で決めるんです。私たち国民が国のあり方やルールを決める。これが国民主権といわれる理由の一つなんですね。


というわけで今日はここまで。法律を勉強する最初の一歩の助けになれればと思います。
ではでは!Have a good day.

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