双子

こちらの紹介をしていなかったので、先に!

この曲のいちばん分かりやすい、そして中心的なテーマは「理想の世界に生きている自分と、そうでない自分との乖離」です。それは別人格みたいなもので、それは双子のようなものです。そんな風な二つの立場を、ふたご座(ジェミニ)になぞらえた曲です。

ill.bellは昼には先生のお仕事をしています。こちらが本当の俺か?でもうまくいかないことも多くて、疲れもたくさん溜まります。なんだかうまく笑えている気がしない、そんなちょっとだけ苦しんでいる歌詞です。

ill.bellは夜には歌詞を書いたり音楽に関わったりしています。こちらが本当の俺か?その世界はまさに「夢ばっかの夜」綺麗なもので溢れたショウの世界です。辛いこともあるでしょうが、きっと華やかな世界です。

「比べるまでもないGemini」「消えるときにひとつになる」とありまつさんが最後にシメてくださったので、テーマがよりハッキリ伝わりやすくなったかもしれません。どちらも自分という存在であるのは間違いなく、ときに分離するような思考があったり、ふたつの境界で苦しんでしまうことがあったりしても、死ぬときにはそれらは統合されていることでしょう。

上記のような個人的な部分も含めてしまってはいますが、聴いていただくときには、皆さまの中にある「理想の自分 vs 現実の自分」とか「好きなことをできてる自分 vs 仕方なく頑張ってる自分」とかを想像してもらえると嬉しいです。誰にでもきっとある。自分の中に、自分の意志と相反する存在。それが「どっちも自分だ!」と胸を張って言えるといい(健全)ですし、「本当にそれが正解か?」「自分ではない方の自分に、自分という存在は操られているのではないか?」という違和感(統合失調)に気づけるような曲であれたらいいな。いや、そんな「いいな」とか言われてもって感じですね!危なくなったらマジで病院行きましょうね!

あ、それと、もちろん二人のコラボで、それぞれがそれぞれの歌詞を書いている曲なので「ふたご座」という意味もあります!ストレートに解釈するならばまずこっちの意味ですね。

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