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Foudry VTTはじめの一歩

我々のシェアードキャンペーンのグループには3名のDMがいます
私とゆーじさんはFoundryVTT、とーちゃんはユドナリウム使用でした。このたびとーちゃんがFoundryVTTに移行するという事で、初回セッションに向けの準備の進め方をNoteに書いてみます

FoundyVTT本体は既に購入、インストール済みで、以前紹介したMod類は既に導入済みとの事
https://note.com/beholder696/n/n37b985ee4460

最初にユーザー設定

FVTTにログインし、設定 > ユーザー設定から参加プレイヤーのIDとパスワードを登録します
サーバにログインするプレイヤーさんに、ここで設定したパスワードを伝えてログインしてもらう事になります
シェアードキャンペーン参加者は最初から全員登録してしまうのが楽だと思います
登録漏れが発生しませんし

プレイヤーの権限の範囲もここで決められる

シーンとトークンがあれば始められる

セッションに必須になるのは、場面やマップ(町とかダンジョン)に相当する「シーン」
コマ、フィギュア、キャラクターシートに相当する「トークン」

この2種類が揃えば、とりあえずゲームは始められます

Foundy VTTでセッションを開始するコツがあるとすれば、
「とりあえずセッション開催をして、細かい部分は後から」

光源管理やアニメーションの演出等々、Foundry VTTならではの機能はたくさんありますが
まずはリアル卓上のスクエアシートにメタルフィギュアが並んでいて、プレイヤーがキャラクターシートの紙を持っている状態

この状態を作り出せれば、リアル卓でDMできてた人はFoundry VTTでもマスタリング可能です

無地スクエアマップにPCのトークン2体とスケルトンのトークン3体

Foundy VTT上でキャラクターシートを参照できるようにする

シーンとトークン、キャラクターシートが揃えばセッション開催ができると書きました
まずはキャラクターシートをFVTTで参照できるようにします
モジュールでDDB Importerを導入してあれば、D&D Beyond上でPublic設定にしてあるキャラクターシートをインポートできます

キャラクターのタブから設定する

まずは将来的な整理のしやすさを考えて、「PC」というフォルダを作成します
上の私の例では「サイドキック」「召喚」のフォルダも作ってあります
このPCフォルダにキャラクター作成>PC作成で、空っぽのPCを一名製作します
この空白のPCのキャラクターシートを開くと

DDB Importerボタン

名前の横にDDB Importerのボタンがあります
DDB ImporterでD&D Beyondからデータインポートするには、D&D Beyondのログイン情報をDDB Importerに吸わせる必要があります
DDB Importerのドキュメントから確認して下さい(簡単)

URLを入力する

セッション参加キャラクターのキャラクターシートをD&D Beyondで開き、URLをカット&ペーストで貼り付け
インポート設定は各種ありますが、最初はデフォルトでOK
これでD&D BeyondからキャラクターシートがFoundry VTTにインポートされます
すなわち「キャラクターシート」「PCのトークン」の2種類がプレイヤーからアクセス可能な状態になります
出来上がった(インポートされた)キャラクターを右クリックから権限設定で、最初の最初に行ったプレイヤー設定から、このトークンをコントロールするプレイヤーに権限を与えます

これでメタルフィギュアとキャラクターシートの紙がプレイヤーの手に渡った状態になりました

シーンを準備する

シーンは、メタルフィギュアを配置するためのヘクスシートに該当します

シーン設定タブ

シーン作成 > シーン名入力

シーンを作成した最初の画面

ここで、無地のスクエアのラインに加えて、シーンの背景に画像ファイルを貼ることができます

私は大体はRedditのBattle Mapタグ、Fantasy Mapタグからフリー素材の背景画像を探しています

https://www.reddit.com/r/battlemaps/

https://www.reddit.com/r/FantasyMaps/

オフィシャルシナリオを使用するなら、シナリオ付属マップをD&D Beyondから吸い出して貼り付けてもOK
これで、シーン、トークン、キャラクターシートが揃うので、初回セッション開催には十分です
細かい設定は後からで大丈夫です
ここまで進めて、まずはFoundy VTTでのセッションを始めましょう


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