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建前に隠された本心は探らない!

本音を察せず悩んだ

「よく考えてから話そうね」と色んな人に注意された
時々 意図せずに、相手を傷つけることを言ってしまっていた
私としては考えて話しているつもりだったので、対処のしようがないと拗ねていた

迷惑をかけた相手に あの場では気にしないでと言われたけど、内心では まだ怒っているのでは!?といつまでも悩んだことがよくあった

腹痛で保健室へ行ったときに先生から、ベッドで休みたい?授業にもどる?インディゴさんが選んでいいよ。と尋ねられた
私を仮病だと疑っているから、先生はこんなことを言うのだと感じて、「なんてひどい先生だ!傷ついた!」と内心怒りながら、しぶしぶ教室に戻ったことがあった

相手の言葉の表面ではなく、本心を理解しようとしてたくさん考えた
その結果、裏目に出たり、嫌な選択肢を選ばないといけないことが
とてもつらかった

本音を察そうとすることを 今はしないように心がけている
悩みが減って楽になった
察することを控えるきっかけになったきっかけについて書く

本音を探る=信用してないってこと

相手の本心を察しようとするのは、相手の言葉を信じていないのと同じ
どんな作品か忘れてしまったが、漫画にこのようなセリフがあった

その視点は無かった! 目からウロコ! 納得してしまった!
極論過ぎるとも感じたけれど、これほど強い言葉だからこそ私に響いた

相手の話す言葉は建前!つまりウソだ!と決めつけているから、本心を考えようとしたのだ

私、めっちゃ失礼だし、相手を疑ってかかっていたわ
「よく考えて話そうね」って注意されたのは、相手の言葉を変に深読みしすぎて、おかしな返答をしていたのかもしれない
保健室の先生は、ただただ私の腹痛の程度を尋ねていたのかもしれない
気にしないでと言ってくれた相手に、ビクビクした態度を取り続けるのは失礼だったかもしれない

相手が私に伝えるために表現してくれた言葉を そのまま信じられたら、私も相手も快適に過ごせたのだろうね

実践してみて

言葉通りに受け取って そのうえで返事をするようにした
完璧とは言えないが心掛けた
だいぶ楽に生活できるようになった

どうせ相手を傷つけてしまうなら、察しようとして裏目に出るよりは、素直に受け取って失敗する方が後悔は少ない

「これくらい察してよ!」と怒る人に対しては、相手は表現をサボった。と開き直ってしまった
決して良いことではないけれど、私は楽になった

このようなことを書くと、相手の気持ちを考えることを放棄している
相手のための努力をやめた。と思われるかもしれない

私が心掛けているのは、何も無い所に自ら不安を作り出すのを止めること
言葉や表情や声のような、相手が表現したものを捻じ曲げないこと

例えば、「気にしないで」という言葉を吊り上がった目に怒鳴るような声で発したら、私は怒っていると解釈する
笑顔で気にしないでと言った相手の 内心を勝手に想像して、不安がらない

綺麗な表現をするなら、相手が表現してくれたことを信じるように心掛ける
って感じ!

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